大卒年収500万人生

厚生労働省のデータによれば、大卒男性の年収は50歳のピーク時で平均535万2000円。

普通に働いていれば、500万円程度は稼げるわけだが、今後の社会情勢いかんでは、それすら難しい。

【引用】日刊SPA7割が万年平社員という時代】年収500万円は夢のまた夢!?

やっぱりそうか。私のサラリー年収は30歳時点で400万円ほど、37歳で430万円ほどだ。サラリーマンの給料だけで年収500万円稼ぐには、上層部ポストに就く意外は無理だろう。

出世争いに負けた場合、人生の最高年収は500万円でストップ高ということになる。こんな人生ってどうなのよ?

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7割が平社員人生

「生涯賃金は’90年代以降右肩下がり。大手企業ですら3.5億円から2.5億円と1億円も減っています。

今後もグローバル化の下で回復する要素はなく、『全員貧乏になるより、一部でも勝ち組がいるだけマシ』という時代になります。出世街道も険しいものになり、7割は平社員で会社員生活を終えることになるでしょう」

【引用】日刊SPA7割が万年平社員という時代】年収500万円は夢のまた夢!?

私の勤め先も上場企業だが、ここ数年内に定年退職を迎えている人がまさに”7割は平社員で会社員生活を終えることになるでしょう”の状態である。

会社側も余裕が無いのがよく分かる。売り上げを伸ばそうと必死なのと同時に、いかに給料を安く抑えるかの施策も必死だ。その証拠に30歳以降、7年かけて上がった年収はたったの30万円だ。

グローバル化が加速して、国内産業のコストダウン化も加速しているから、価格競争が激化して売上は伸びても利益率は減っている。この状況では、仕事量が増えているのに利益だけは変わらないのです。この流れは今後もさらに加速していくでしょう。

個人が能力を発揮して成果を上げても、他の部門で利益悪化の傾向が強いから、結局は焼け石に水。業績が平行線を維持できているだけでもまだ良い状況です。だから、会社側も給料を上げられないのは重々理解している。

現代では、ちょっと能力が高いくらいでは、年収500万以上を得ることは出来ない時代だと感じている。ずば抜けて高い能力を発揮しなければ、万年平社員の人生で終わるでしょう。

「まずは、言われたことしかやらない“指示待ち人間”。新プロジェクトに手を挙げない、ビジネスに役立つ飲み会にも参加しない、土日は寝るだけで趣味に没頭なんてもっての外。

『社会人の土日=勉強する日』ですから。さらに、リーダーシップのない人間も出世の見込みはありません。文字どおり、管理職とは管理能力が問われる職。“窓際部長”のような無駄なポストは存在させる余力なんて日本の企業にはないですよ」

【引用】日刊SPA7割が万年平社員という時代】年収500万円は夢のまた夢!?

こういう人、多いですよね。全ては自分で選んだ人生だろうけど。