終身雇用の幻想を見続けている人々

終身雇用の幻想に取りつかれた人々

ブログを書こうと思ってPC開いたら、↑の広告が出て笑ってしまいました(笑)

いやいや、でも私もこれからは一歩間違えると野垂れ死にです。「月25万円もらっていた会社員時代に戻りたい・・・」と思わないよう、楽しみながら頑張っていこうと思います。

◆◆◆

先日、私の母に「会社辞めて一人でやるよ」とLINEで打ち明けたところ、返信1通目が

「 大丈夫なの・・・?」

でした。こんな反応が来るとは思っていました。なぜなら、私の母は私にずっと「公務員になれ!」とばかり言っていましたから。

【過去記事】子供に「やりたいことは無いの?」「好きなことをしなさい」とだけ言うのは無責任だと思う



ここで思ったのが、「人間の価値観は、過ごした時代によって違う」ということです。

おそらく母は「今はどこの会社も将来は分からない」とメディアで目にしていながら、今でも「就職=安定した生活」「終身雇用」がどこかにあると信じているのでしょう。ゆえに第一声が「大丈夫なの・・・?」になります。

もし私が親で子供が「会社辞めて一人でやるよ」と言ってきたら、

「いいね!頑張れ!楽しみだろう!」

と返しますよ。

とは言っても、今の日本ではこう返答する親は少ないでしょう。その根底にあるものは、バブル時代に培われた「終身雇用=安定=人生の勝ち組」みたいな価値観の中で過ごした時期があるからだと思います。

人間一度良いものを見たり味わったりしてしまうと、それといつまでも比較し続けてしまうものです。結果、「いつかは・・」と夢を見続けて変化できていない人が多いですね。特に今の団塊の世代の人たちです。

仕方ない事かと思いますが、終身雇用はバブルがはじけた時点で失われています。”諸行無常”という言葉があるように、状況は常に変化しています。

私は日本の未来の状況を考えると、自分1人でも稼げる力を身に付け、変化に素早く順応できる体質になる方が、圧倒的に楽しく豊かに生きられると思っています。

今の20代でも幻想を見ている

最近20代の方とお話をする機会が多いのですが、彼らの世代でも「安定」「終身雇用」を信じている人は多いようです。「君、起きてる?」と心配になってしまいます。

おそらく親の価値観が子にそのまま受け継がれているのだと思いますが、その価値観だけではこれから豊かな生活を送っていくのは難しくなるでしょう。今後10年~30年かけて会社からの収入は減り、生活のレベルを以前よりも落とす必要がある人が増えるからです。能動的に生きて人生を切り開いていこうとする考えが無いと、世間に流されるだけになってしまいます。

今の団塊の世代の人間が皆この世から去った頃、ようやく日本が「終身雇用」の幻想から目覚め始めるんじゃないかな。

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