確定申告書類はモノクロ白黒印刷で大丈夫

ネット上に良い情報が無かったので書いておく。

調べると「確定申告書はモノクロ(白黒)印刷で大丈夫」とネット掲示板に書いていましたが、初めてモノクロで持っていく場合は不安でした。が、問題無く受理されました。

【参考】国税庁の確定申告作成用紙はカラー印刷?


ただし、事業主開業届けを出している場合は、事前に送られてきているカラーの申告書も持っていくと良いです。これは空欄でもOKです。

確定申告書モノクロ白黒

左が税務署から送られてきたカラー版の申告書。右が確定申告ソフトfreeeで作ったモノクロ(白黒)確定申告書です。真ん中は税金の振込み用紙。

税務署から送られてきたカラー版の申告書には、予め正式な住所や屋号が書いています。申告には自作のモノクロ(白黒)申告書でOKとはいえ、税務署のお姉さんの話では

「送られてきたカラーの方は空欄でもいいから、自作のモノクロの書類と両方を提出してくれれば、事業番号等の間違いが無いかチェックしやすいので助かる」

とのことです。事業主開業届けを出していない場合は、カラー版は無くても問題ありません。自宅で印刷したモノクロの申告書だけでOKです。

控用の申告書も必ず持っていくこと

確定申告書控用

忘れてはいけないのが、「控用」の確定申告書。自作で作る時は忘れずに持っていきましょう。確定申告書が受理されれば、この控用に受理印を押印してくれます。

控用の書類は7年保管しておきましょう。あとは税金を支払って、後日送られてくる住民税を支払えば残ったお金は自由です。

今年は初めて青色申告をしましたが、帳簿作成や復興特別所得税、申告書の作成などは「クラウド会計freee」のおかげで手間が大幅に省けました。銀行口座・クレジットカードやAmazonとの自動同期は素晴らしい。

【参考】クラウド会計のやよい青色申告とfreeeを比較した結果