サラリーマンの頃はほぼ毎日「仕事しなきゃ」で生きてたんですが、退職してからは「仕事したい」の毎日になりました。
仕事が楽しいと、これが何やってても楽しいんですよ。次々にアイデアが湧き上がるし、行動への移りも超早い。
いわゆる「ノッてる」状態です。
ですが、そんな毎日でもいつの間にか「仕事しなきゃ」になっている日があるんですよ。
そういう時って、おそらく自分がやりたいことが出来てなくてうっぷんが溜まってるか、自分の中の何かが枯渇してるんでしょうね。
さらに、したいはずの仕事も「仕事しなきゃ」に変わってて、仕事に気持ちも入らないし大して集中もしていない。
そんな1日を過ごした後は「今日何やってたんだろう」という無益な日になってしまうわけです。
という事に気付いたので、
「今やりたい」と思うことだけやる
子供や動物のように「今やりたい」と思うことだけをやるスタンスで仕事をしてみることにしました。
つまり、「仕事したいな」と思った日は仕事をして、「仕事しなきゃ」と思う日は仕事をしない。そのかわりに他のやりたい事をやる(つまり遊び)、という仕事の仕方です。
良く言えば「メリハリを付けて仕事をする」ですが、悪く言えば「気分屋さん」ということになります。
オンとオフの境目を自分で設定することは難しい
サラリーマンの時は「業務時間は9時から17時半まで、土日祝日は休み」と強制的に仕事と休みのペースを決められていたから、オンとオフの切り替えも強制的に出来ていたわけです。
ところがフリーになって自分で仕事の時間を自由に設定できるようになると、旅行でもしないとオンとオフが切り替えられないので、ず~~~っと仕事しちゃうんですね。
子供の頃から「土日祝日は休み」「夏休み・冬休み」などの枠で生きて来て、さらに社会人になってからも「業務時間・休日」の枠で生きてきました。
この枠が外れてしまうと、休みの取りどころを設定するのが自分の判断次第になりますが、やったことないから意外と難しい。
サラリーマンの時みたいに「仕事時間は〇時~〇時まで、土日は休み」と決めても良いんですが、土日でも「仕事したい」と思ったらそこで湧き上がってくるものを放出しないと勿体ないし、フリーになった「時間に縛られない」という特権が台無しですからね。
とはいえ、今まで枠にはまった生き方をしてきたので、外れた生き方に100%変えるのはなかなか難しそうです。
ついつい仕事机に向かってしまう。