ネタバレ有キングスマンの感想

9月11日から公開されたキングスマンですが、めちゃめちゃヒットしております理由は見れば分かります!

最初から最後まで落ち着くことなく、「一気に駆け抜けるド派手なアクション映画」という感じです。
この日は3時間の超寝不足状態で見に行ったのですが、眠気も吹っ飛ぶほどの面白さでした。

見ててスカッとしますし、アダルトなジョークも所々に入っているので、「大人のためのスパイアクション映画」とも表現できると思います。

予告編だけ見ると「予告編って派手派手でキレッキレなところだけ上手く編集してるの多いから、実際つまらないのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、映画の中身もほんとうにこのまんまでした・

キングスマンの主なあらすじ(ネタバレあります)

17年前に父を亡くした主人公エグジーは、無職のまま母とアパート暮らし。
暴行事件を起こして牢獄に入れられる間際、普段は高級紳士服・裏の顔はどの国にも所属しない国際スパイ組織「キングスマン」のハリー(コリン・ファース)に投獄を助けられ、主人公エグジーはスパイになる試験を受ける。

10名の候補者から最終テストの2名まで絞られ、そのテストの内容は「愛犬を銃で撃つ」というものだった。
しかしエグジーは愛犬を銃で撃てずに落第してしまう。

別のタイムラインでは、世界のテロ計画を画策していたIT富豪のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン」。
スマートフォンのSIMカードを無料で全人類10億人以上に配布し、特殊な信号を発することで人間の凶暴性を高めるて「地球のウイルスでもある人類を減らす」ことを実行。

その計画を阻止しようと動いていたキングスマンのハリー(コリン・ファース)は、ヴァレンタインの罠にかかり殺されてしまう。
さらに、キングスマンのボスであるアーサー(マイケル・ケイン)もヴァレンタイン側に寝返り、ヴァレンタインの正体を知っている主人公エグジーを酒で毒殺しようとするが、グラスをすり替えて助かる。

ボスが不在となったキングスマンになるが、正義感が強いマーリン(マーク・ストロング)と共に、ヴァレンタインのテロ計画を阻止しようと主人公エグジーとアジトに乗り込む。

激しい銃撃戦を制して、ヴァレンタインの右腕である凄腕の暗殺者ガゼル(ソフィア・ブテラ)との激しい戦いも制し、ヴァレンタインを倒して物語は終わる。

エンドロールの直後にちょっとした続きがあるので、「終わった~」と思って席を立たないようご注意!
しかもこの部分はつい「ニヤッ」としてしまう面白い部分なので、これを見逃すと損します!

キングスマンのハリ(コリン・ファース)のアクションに注目!

キングスマンのコリン・ファース

映画中で一番面白いのが、今年55歳にもなるのに激しいアクションを見せてくれるコリン・ファース。
なんとこの映画のために、半年間もの間、毎日3時間ジム通いをしたそうですよ。

映画の後半で殺されてしまうのがとても残念でもったいないです。
最後まで見たかった!

【リンク】55歳のC・ファースが肉体改造の魅力に開眼!?

R15指定です

ちなみにキングスマンはR15指定(15歳未満は見ちゃいけません)です。

たしかに、頭が吹っ飛んだりアダルトな表現も結構出てきますが、リアリティ溢れるグロテスクさではありません。
ただし、暴力的なシーンは沢山出てきますが、「格闘」という位置づけのシーンです。ですがそういうシーンに敏感で弱い人は、15歳以上でも見ない方が良いでしょう。

続編は日本?!

映画が終わったあとは「これは1作で終わる映画だなぁ」と思ったのですが、監督が既に続編を執筆中で「日本を舞台にする」と明言しているそうです。

【リンク】監督が断言。『キングスマン』続編の舞台は日本!

キングスマンのネタバレ動画

キングスマンはスパイアクション映画というだけあって、昔のスパイ映画に出てくるような小道具武器がたくさん登場します。
そのメイキング映像も既に公開中です。

実際に存在している武器もあったり、この映画の為に作った特注のものもあるようです。

シネマトゥデイさんと角川映画さんが本編のアクション映像をちょっとだけ2種類公開しています。
これ見るだけでもワクワクすると思いますよ!

エンドロールの「この映画を母に捧げる」の意味

映画が終わってエンドロールの中に「真のキングスマンが何かを教えてくれた母にこの映画を捧げる」とメッセージが出てきますが、この意味は「監督が母から厳しくしつけられ、育てられたことで、キングスマンを生み出す精神が創られた」ということだそうです。

監督自身もこのようにコメントしています。

母はキングスマン精神のすべてを教えてくれた。礼儀についても厳しかったし、この映画を見ていたら「あなたにももう少しハリー・ハートのようなところがあればいいのに。

それがお母さんの望みだったのよ」と言われていただろうね。僕が映画監督じゃなくてキングスマンの一員になっていたら喜んだだろうね。

【引用】『キック・アス』コンビ新作、英国紳士が不良少年をスパイにプロデュース!『キングスマン』

ちなみに原作はマンガです

キングスマンの原作、実はマンガなんです。いわゆる「アメコミ」で、日本語訳も発売されています。

まとめ

久々に目の覚めるド派手なアクション映画を堪能できました!
私の評価では、10点中9点!

主人公がスパイになって活躍するシーンを期待していたんですが、本当に最後の方だけ活躍したという感じでした。
ですがその代わりにコリン・ファースがスパイとして大暴れしてくれたし、続編ではエグジーが大暴れしてくれるでしょう!

次回作も期待です!
キングスマンはお勧めなので、週末~シルバーウィークあたりにかけて見に行ってはいかがでしょうか?

キングスマン公式サイト