洋野町三陸あわび茸

見てください。
これ、「三陸あわび茸」っていうキノコなんです。

元々中国に自生している希少品種「アギタケ」に、三陸あわびの貝殻粉末を菌床ブロックに混ぜて育てたものなんです。

触感がアワビのようにコリコリしているのが特徴で、他のキノコに比べてミネラルが豊富らしい。

たまたまTV付けたら、この三陸あわび茸の特集をやっていて、岩手県洋野町の長根商店がめちゃめちゃ頑張って商品化したと放送されていました。

これは買って食べねばなるまい!!と思って、すぐに長根商店さんのホームページで注文。
なんと1個2300円もする高級食材だ。1個出来上がるのに5カ月もかかるらしいです。
2日後に冷蔵クール便で届いたよ。

三陸あわび茸包装形態

注文前は大きさがよく分からなかったし、「3個だと6500円でお得」と書かれていたからつい3個セットで注文してしまいました。
丁寧にも1つずつ不織布の袋で包まれております。

洋野町三陸アワビ茸

デカイね。

手と同じくらいです。
さて、これをどう料理するかと申しますと、

三陸あわび茸調理法

薄くスライスして、バターやオリーブオイルのソテー、てんぷら、茹でて冷水にひたしてお刺身風が良い、と説明書が入っておりました。

今回はバターソテーで食べたいと思います。

三陸あわび茸

触感を楽しむキノコらしいから、いろんな厚さで切ってきました。

結論から書きますが、ベストな厚さは6mmくらいです。バーベキューなら豪快に7~8mmくらいでも良いかも。
厚いほどコリコリとした触感が感じられます。

三陸あわび茸のソテー

バターソテー中。めちゃめちゃいい匂い。
表面が飴色になったら出来上がりの合図。

三陸あわびソテー料理

今回は同じく長根商店さんで売っていた、のだ塩を使った「サンマ飯の素」で作った炊き込みご飯もお共に。

三陸あわび茸を試食してた一流料理人達が「濃厚な味わい」「キノコなのに甘さがある」と言っていましたが、ほんとにその通り。
めちゃくちゃ美味しいですよ。

他のキノコのようなクセが無く、ミルキーで濃厚な味わい。
素材の味が素晴らしいので、醤油よりも塩だけ付けて食べる方が美味しく感じられました。

あと2つあるので、バーベキューで堪能することにします。炭火で焼いたらさぞ美味しかろう!

三陸あわび茸 長根商店 岩手県洋野町

住所:〒028-7905 岩手県九戸郡洋野町有家第9地割13
TEL:0194-67-3660
【リンク】長根商店ホームページ&ネットショップ

のだ塩さんま飯の素
ちなみに、一緒に勝った「のだ塩 サンマ飯の素」もとても美味しいです!
平成27年度いわて特産品コンクールで岩手県市長会長賞受賞してるだけあります。
2合用ですけど味がちょっと濃いめだから、3合で炊いても良いと思います。