撮影OKのライブに行ってみて「日本アーティスト撮影NG文化」について考える

先日「スマホでなら撮影OK、ただしノーフラッシュでね」なスタイルのアーティストのライブに行ったんですが、ライブ始まって最初は一生懸命撮るんですよ。

もちろん周囲の方々も撮るわ撮るわ・・。

「自分のスマホカメラに、あの憧れのアーティスト、有名人を収められる!!」

と思って撮る撮る撮る・・・。


で、スマホの中では撮影性能がが良いとされるiPhoneやXperiaZ3で撮影したところで、画質はこんなもんです。

日本のライブ撮影画像1

日本のライブ撮影画像2

日本のライブ撮影画像3

日本のライブ撮影画像4

日本のライブ撮影画像5

日本のライブ撮影画像6

正直見れたもんじゃないくらい粗い写真なわけです。

こんな粗い写真を撮影して自分のスマホで見返したところで大して満足しない。
やっぱり運営側が雇ったプロカメラマンの美しい写真なんかが見たいと思ってしまうものです。

仮にスマホでライブ動画を撮ったとしても、当然画像は粗いし揺れるし音質は割れまくりで見られたもんじゃない。
前にファンがスマホで撮ったライブ動画がyoutubeにアップされたのを見ましたが、3分くらい見て耐えきなくなって、結局ライブDVD買いました。

つまり、

スマホ程度のへなちょこ機材じゃまともな写真も動画も音も撮れないし、それがアップロードされた物を見たところで全く満足しない

ってことです。

なのに日本のメジャーアーティストのライブは、今でも「撮影は絶対NG!!!」ってのが結構いる。

これ、かなり勿体ないことをしていると思うんですよ。
音源のアップロードはJASRACが関係しているからNGとして、せめてスマホの写真撮影はOKにするべき。

今やフェイスブックやLINE,ツイッターで誰もが気軽に写真を投稿できる時代。
自分のタイムラインに流れてきたアーティストの写真を友達が見て、「これ誰だろう?」と興味を持ったり、新たなファンが増える可能性が広がる環境が十分に整っています。

ライブに足を運んでくれたお客さんやファンが、広告営業マンとして活躍してくれるわけです。
それが撮影NGにすることで、営業マンとして活動してくれる芽を潰しちゃってるんですね。

アーティストの写真はグーグルで検索すればいくらでも手に入るし、音源も綺麗なPVもyoutubeで見て聴くことが出来ます。
スマホが普及していない時代は「撮影NG」にすることで、アーティスト運営側が販売する写真やCDの価値を守る事が出来たんですが、今やこれらの商品に大した価値なんか無くなっているんですよ。

だから撮影NGにしたところでほとんど意味が無いし、逆に「SNSでの拡散」という新しい宣伝広告に付いていけなくなって苦しんでいるアーティストさんも結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

海外のアーティストライブ事情は日本と正反対で、既に「じゃんじゃん撮ってくれ!!」というスタイルですよ。

それでも撮影NGにしたいアーティストがいる理由

反論意見が無いかと思い調べて見たら、「SNS全盛の時代、撮影OKにした方が良いって理由は分かってる、でも今の段階では撮影はNGなんだ」というアーティストさんもいました。

これには明確な理由があって、

インディーズの女性アーティストへのカメラの撮り方は異常です。

三脚立ててプロ並みのカメラでバシャバシャ撮る
シャッター音も気にしない、最前列を陣取る、
『撮ってあげたよ』とか言ってデータ渡してくる、
野外などは楽屋が見えるテント等の場合もありますが
その中にいるときにもカメラを向けられる
普通に歩いてるところ撮られる
『撮ってもいいですか?』などの承諾も一切なし
まるで専属カメラマンかってばりに偉そう、
ライブの演出なんか関係ない場所(スカートとか、足元とか胸元とか)を撮る

はっきり言って、
もう痴漢です。
【引用】神奈 私のライブが撮影禁止な理由

こういう事情であれば仕方ないとは思うのですが、ちゃんとしたステージが設けられているような場所でのライブなら、「スマホ撮影OK」にしないと、今後ますます音楽で食っていける可能性は減りますよって話です。

私、今や新曲はyoutubeで聞いちゃいますから、ここ5年くらいCD買ってません。あ、1枚くらい買ったかな?

Pocket
LINEで送る

<スポンサーリンク>
◆いいね!で更新情報のお知らせが届きます◆

このページの先頭へ