白石蔵王駅

山形にバイオリン弾きに行って仕事で宇都宮へ。その帰りに蔵王白石駅近くにある「鎌先温泉 湯主一條」に宿泊してみました。

凄く田舎なところなのに、これほどハイクオリティな温泉宿に出会えるとは思ってもみなかったので満足度は高い。

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鎌先温泉 湯主一條は創業600年の超老舗!

白石蔵王駅付近の鎌先温泉 湯主一條

湯主一條さんは開湯が1428年で、創業600年。経営も続いていて今20代目の超老舗です。
ご覧の通り本館は当時のまま使用していて懐かしさが感じられる建築物ですが、宿泊は別館になります。

鎌先温泉 湯主一條部屋1

この通り素晴らしい部屋。ベッドはシモンズで寝心地最高です。

鎌先温泉 湯主一條部屋2

掘りごたつもあり、

鎌先温泉 湯主一條WiFi

WiFiもあります。
ホームページにはWi-Fi有と書いて無かったんですが、助かりました。スピードも速い。

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仕事の途中だったんで、ちゃんとやることはやってますよ。

食事は本館にて

湯主一條本館

食事は情緒あふれる本館の個室にて。
木枠とはめ込んだガラスも手作りで味わい深い建物です。

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

良い料理長だと思います。
味付けが濃すぎず、素材も良いものばかりを使っている。
全体的に全てが美味しいですね。

豆腐や醤油、味噌なども手作りしていて、さらには一部の器も料理長が手作りするほどのこだわり。

仲居さんたちも常にインカムや無線でやり取りをしていて、細かい対応や会話が嬉しかったです。

そして建物が古いので寒いのかなと思っていたのですが、エアコンと石油ストーブの2台設置で真冬でも暖かく過ごせる空間にしていました。
めちゃめちゃコストかけてますよ。

20時からバーもオープン

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カウンター写真を撮り忘れたのですが、20時~23時までバーもオープンしています。
私は一人だったのでカウンターでマスターと会話。

優しい話口調で話しやすいですよ。
ここは一人での旅行客も多いらしく、「疲れた人が一人になりたくていらっしゃる人も多いですね」とのこと。

たしかに、仲居さんたちは一人客のもてなし方をよく心得ているのか、積極的に話しかけてくれます。
一人宿泊の時はこういう気遣いが一番嬉しいと感じています。

湯主一條本館廊下

朝食も同じ会場にて。個室ですよ。

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

蔵王白石の名物「うーめん」
ソーメンに似ていますが、うどんのような触感がありスープがスッキリしています。朝食にも合ってます。

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

湯主一條本館料理写真

朝食も美味。特に手作り豆腐が美味しかったです。
毎月メニューが変わるので、数カ月おきに宿泊しにくるお客さんもいるんだとか。

湯主一條送迎

チェックインは15時からで、バス送迎は蔵王白石駅発15:10分、白石駅発15:20分頃。10~15分で温泉宿に到着します。
タクシーだと3000円くらいかかるので、送迎バスはありがたいですね。
チェックアウトは11時で、これも駅まで送ってくれます。11時半には駅に着きます。

ハイクオリティなだけに値段も結構しますが、体と心の疲れをしっかり癒すには良い温泉宿だと思います。

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建物裏にはこういった散歩コースも有り、

湯主一條の散歩コース

豊かな緑と美味しい空気を味わうこともできます。

ちょっと前に蔵王の噴火騒ぎがありましたが、この鎌先温泉は蔵王のふもとで火口から大分離れているので、心配はいりません。

鎌先温泉最上屋

近くにあった「最上屋旅館」も情緒たっぷりな景観で気になります。