アルギニンってpH10の強アルカリ性だから、副作用として胃と腸がやられて胃痛やお腹がゆゆくなったりするんですね。

というのも、友人から「最近胃が痛くて下痢が酷い」と相談があって、生活で変えた事は何か無いか?と聞いたら、アルギニンということが判明しました。

アルギニンで胃痛・腹下し

友人が飲んでいたのが、LAニュートリション製のアルギニン。付属のスプーン1杯で5.5gありますが、これを毎日1杯ずつ飲んでいたそうな。

元々胃腸が弱い友人だっただけに、副作用が強く出てしまったんでしょうねぇ。
アルギニンの服用を止めて10日以上経過していますが、未だに胃腸の痛みが続いているそうです。

ちょっと食べ物を食べるとすぐに痛くなるそうで。アルギニンの副作用恐るべし・・・。

副作用無しでアルギニンを摂取するにはどうするか?

アルギニンの副作用を抑えて摂取するには、クエン酸で中和してあげると良いらしいです。

特に海外のアルギニンサプリメントの多くは純粋なアルギニンのため、副作用が強く出るらしい。
ですが、日本製のアルギニンだと、予めクエン酸で中和されたものが売られているそうです。

バルクスポーツ中和アルギニン

これが中和されたアルギニンで、名称は「Citric Arginine」直訳すると”クエン酸化アルギニン”。

クエン酸アルギニン

こちらはバルクスポーツで売られているもので、1杯2.5gのカップが付いています。

アルギニンの摂取量目安

中和されているとはいえアルギニンの摂取量目安は個人差があって、副作用とも関連します。
ですので、最初は1日1gくらいから様子を見た方が良いでしょうね。

最大摂取量でも1日6gくらいとされていますが、それは体が大きくて胃腸が丈夫な人の話です。

今回ご紹介した胃腸痛で苦しんでいる友人の例からも考えると、1日2~3gくらいに抑えておいた方が良さそうです。

サプリメントを飲む場合は、予め副作用も調べてから、最初は量を少なめにして飲むことをお勧めします。