函館で素晴らしいフレンチに出逢う「ロワゾー・パー・マツナガ(L’oiseau par Matsunaga)」

函館美味しいフレンチロワゾーマツナガ

「フレンチってこんなに美味しくて、楽しめるものなんだ」

と思わせてくれた素晴らしいフレンチに函館で出逢った。

駅からタクシーで約15分、柏木町に店をかまえる「ロワゾー・パー・マツナガ(L’oiseau par Matsunaga)」。

今まで美味しいと言われるお店をそれなりに食べ歩いてきたが、ここのフレンチは今までで私の一番の店になった。

着席して美味しい料理を出してくれると感じられるお店

函館フレンチ ロワゾーパー・マツナガ

私が店に入って席に着いて、食べる前から「ここのフレンチは美味しいだろう」と判断できるポイントが1つある。
それは、「お店の掃除が完璧に行き届いている」ことだ。

単純だがこれが店のレベルを見抜く最初のポイントで、まず掃除がしっかりできているということは、オーナーやシェフがお客さんをしっかりもてなそうという心を持っていると判断できる。

掃除がしっかりされていればオーナーがスタッフに行う教育も良いものだろうし、しっかりおもてなししようという気持ちがあれば、それは料理にも反映される。店内を清潔に保つのは毎日の地道な継続力と努力が不可欠だから、自分にも厳しくストイックで研究熱心であることが分かる。

逆に掃除に手抜きが見られれば、「掃除はこのくらいでいいだろう」と妥協心を持っている証拠だし、その考えは料理や接客にも反映されてしまうものだ。習慣は全ての行動に繋がってあらわれてしまう。

ロワゾー・パー・マツナガさんでは、掃除はパーフェクト。テーブル・窓のヘリ・トイレに至るまで完璧だった。
だから食べる前から「ここは絶対に美味しい」と思っていたが、シェフが作る料理は私の予想をさらに超えるものだった。

「お客さんに楽しんで食べてもらう」という心意気が強く感じられるフレンチ

函館フレンチ ロワーゾーマツナガ料理1

ロワゾー・パー・マツナガさんの作るフレンチは、例えるなら「色彩に溢れたフレンチ」。

「色彩に溢れた」と表現したのは、料理の盛り付けの美しさだけじゃなく、1つの料理でいろんな味が楽しめるようになっているからだ。

函館フレンチ ロワゾー・パー・マツナガ料理2

例えば、1つのプレートには複数のソースが付けられているものが多くて、1種類のソースで食べても、2種類・3種類を混ぜ合わせて食べても美味しい。

1つのプレートで食べ始めから食べ終わるまでいろんな味のバリエーションで料理を楽しめるから、最後まで飽きがこない。
むしろ、「あぁ、もうこの料理が終わってしまうのか」と思ってしまうほどだ。

函館フレンチ ロワーゾーパー・マツナガ料理フォアグラ

食べログに「食べるべき一品」として紹介されていたフォアグラは、口に入れた瞬間は言葉が出なかった。表面はちょっと香ばしく焼き上げられているが、中はとろける柔らかさとソースが絶妙。

これも途中で他のソースと混ぜ合わせて、最後まで多彩な味で楽しむことができる。

函館フレンチ ロワゾーパー・マツナガシャンパン

食前酒と出してくれたシャンパンも素晴らしいものだった。多くの店では甘さ・酸味どちらかに偏ってしまうものだが、ロワゾー・パー・マツナガのソムリエが選んでくれたのは、どんな料理にも合う、料理の味を邪魔しない中間に位置するもの。

酸味のある料理の後に飲むと甘さを感じて、逆に甘さのある料理の後は酸味を感じさせてくれるから、料理の口直しにも最適だ。こんなシャンパン、よく探してきたものだ。

函館フレンチ ロワゾーパー・マツナガデザート

ルバーブのジュレ。一見ふつうのジュレだが、口にしたら「えっ」と驚いた。二人に笑みがこぼれる。

ピクサー社の映画「レミーのおいしいレストラン」でアントン・イーゴがレミーに「驚かせてくれ!」と言うシーンがあったのを思い出した。

私達が驚いた理由は秘密とさせて頂くが、シェフの遊び心と、食べる人に意外性を与えて楽しんでもらおうという気持ちが形になっているものだと思った。シェフもこれを口にした人はきっと驚いて笑ってくれるだろうと思いながら作ったに違いない。

函館フレンチロワゾーパー・マツナガデザート1

函館フレンチロワゾーパー・マツナガデザート2

デザートは2種類から選べる。食べるのがもったいないと思わせる盛り付けと演出。
もう詳しくは書かないが、大満足感を感じながら二人で「あぁ、これで終わりかぁ」「まさかこの旅行でこんなに良いお店に出逢えるとはね」「また来よう」と話していた。

他にも魚料理や自家製パン、スープ、ワインも頂いて全てを紹介したいところだが、ページ量の都合て割愛させて頂く。興味を持った方は、ぜひ一度足を運んでみて欲しい。
フレンチ好きなら、ここを訪問する目的をメインにして函館旅行をしても良いと思う。きっと楽しい時間を過ごすごとができるはずだ。

函館フレンチ ロワゾーパー・マツナガのシェフ

帰りはシェフとスタッフ(奥様)が丁寧に見送ってくれた。
素晴らしい料理とサービスを提供してくれた礼を伝えると、とても嬉しそうな表情をしてくれたことが印象的だった。

ロワゾー・パー・マツナガの皆さん、おかげで函館旅行が3倍くらい楽しい思い出になりました。ありがとうございました!また必ず行きます!

函館フレンチ 「ロワゾー・パー・マツナガ(L’oiseau par Matsunaga)

住所:北海道函館市柏木町4-5
電話:050-5590-3048 (予約専用番号)
0138-84-1858 (お問い合わせ専用番号)
営業時間:【水~日・祝・祝前】ディナー 18:00~23:00 (L.O.21:00)
【月・木~日・祝・祝前】ランチ 12:00~15:00 (L.O.14:00)ランチ営業、日曜営業
定休日:火曜日 (月曜日のディナー ・ 水曜日のランチはお休み)
ロワゾー・バー・マツナガの食べログページ

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