はあちゅう著の「半径5メートルの野望」を読んでみた

はあちゅう著半径5メートルの野望

ネット界ではちょっと話題の、はあちゅう(伊藤春香)著の「半径5メートルの野望」を読んでみた。

正直言うと、今の自分にとっては全く面白いと思わない内容だった。しかし、自分が20代前半にこの本があったら面白いと思っただろう。

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20代向けの自己啓発本

「半径5メートルの野望」を一言で表現するなら”20代向けの自己啓発本”。

20代の頃は「将来はこうなりたい」とか「この会社をいつか抜けてもっと輝きたい」などの野望や希望を抱いている人が多いと思う。しかし現実は、多くの人が社会の流れや自分の行動力の無さに流されて、同じような毎日を生きている。

その生活の中では安定は感じるが、ワクワクするような刺激が足りない。「こういう自分になりたい」と思っていたのに、なれない。なぜなら、行動が出来ないから。

・・・このように「安定は感じているけど、何か足りない。悶々としている」と感じる人が読むと、希望と励みになる内容である。既にある程度の自己実現が出来ている人、日々の生活に満足していてこれ以上は特に何も求めていない人には無縁の内容だ。

自己実現の為の行動に年齢は関係ない

60歳になった人でも自己実現のために積極的な行動をする人はいるし、フットワークが軽いはずの20代でも、自己実現のための行動を全くしない人もいる。

最近20代の男女数人と会話する機会に恵まれている。37歳の私から見れば、「20代なら、ほとんどのことはまだ何でも実現できるじゃないか」と思ってしまう。

加えて思ったのは、もし私より10歳上の47歳の人が私を見れば、「30代なら、まだまだやりたいことは実現できる年齢じゃないか」と思い、50代の人が40代の人を見れば「40代ならまだ出来るじゃないか」と思うだろう。

上の年齢が80歳になれば、さすがにこうはいかないと思うが、つまり自己実現するための行動を起こすのに、年齢はさほど関係ないのではと思った。

思考と行動の間にある谷の距離

「行動」は「思考」から発生するものだが、この2つの間には”谷のようなもの”があると感じている。

行動できる人は、思い立ったらすぐに橋を作り始める人、その人の中では谷の距離が短いので、軽くジャンプするだけで良いと思っている人。

行動できない人は、橋を作らない人、既に橋がかかっているのに見えていない人、谷の距離が凄く長いと感じている人。

この「思考」から「行動」に到達するまでの谷の距離は、実はほとんどの人にとっては平等ではないだろうか。それなのに、自分で「遠い」「難しい」と勝手に思い込んでいるから、行動に移せないだけではないだろうか。

そんな事を考えさせてくれた本でした。

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