被災地は徐々に忘れ去られてるのが現実

被災地忘れ去られる

東日本大震災から今日で丸3年経ったのですが、被災地に対する世間の関心って、今どうなんでしょうね。

岩手のテレビでもさっぱり目にすることは無くなってしまったし、車の中で毎日ラジオを聴いていますが話題に上った記憶もありません。

被災地は徐々に忘れ去れているんじゃないかな。

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被災地のボランティア活動人数

各県の福祉協議会ホームページにボランティア活動人数の状況を公開していたので、岩手県の被災地ボランティア活動人数を見てみるとこんな状況でした。

【岩手県被災地ボランティア活動参加人数】

平成23年度参加者累計・・・347,499人
平成24年度参加者累計・・・103,916人
平成25年度参加者累計・・・35,805人

【直近の参加状況抜粋】
2013年3月3日(土)・・・505人
2013年3月4日(日)・・・548人

2014年3月1日(土)・・・87人
2014年3月2日(日)・・・42人

すごく減ってるんですね。現在は2年前の10分の1くらいです。来年度は1万人切るんじゃないかな。

たぶん多くの人が「忘れたわけではない」と思っているでしょうけど、被災地からすれば「ボランティアや支援が実行に移されない=忘れられてる」と一緒かと思います。

これは、「いつかやろうと思ってた=やってない・やらない」とか、女性がよく男性に言う「思ってるだけじゃだめ。言葉にしてくれないと伝わらないんだよ」というのと同じようなものかと。

なんだかんだで、皆自分の生活でいっぱいいっぱいですからね。メディアでしょっちゅう露出されなければ、忘れ去られていくのは仕方がないことです。

他のトレンドとの比較

皮肉るみたいなエントリーで恐縮ですが、グーグルトレンドで「被災地」「AKB」「給料」「副業」のキーワードで世間の関心状況を調べてみたグラフが以下。

被災地支援とAKBと副業

震災発生直後でも被災地への関心はAKBに遠く及ばず、2012年には副業よりも低い関心度です。「給料」のキーワードが年々上昇しているのが気になりますが、平均給与が下がっているせいでしょうか。このグラフから見ても、皆自分の趣味や生活をどうするかに関心が高く、被災地への関心は年々薄れていってることが分かります。これが現実。

これはもう仕方のないことです。常日頃からメディアで露出されていれば被災地への関心はもっと高まると思いますが、メディア関係者はボランティアでなく営利の仕事をしています。その時のトレンドを追って報道するのが仕事ですから。被災地は今やトレンドでは無いため、国民の関心を引く手段としてはメディアに頼ることは出来ません。そろそろ別の手を打つ必要があると思います。

◆◆◆

ブログでこんなことを書いている私も、被災地に関して何か働きかけをしているわけではありません。何も行動していないから、被災地の人からすれば忘れ去られているのと同じでしょうね。

思ってるだけじゃだめで、実際に行動に移さないと何も生まれないのです。

「これではいけない」と思い、今日のエントリーを書き残しておくことにしたのです。仕事の都合上、ボランティアに行く時間はなかなか取れませんので、せめて募金をすることにします。

あと、被災地がボランティアを募集していないわけではありません。岩手・宮城・福島の福祉協議会では、今でも毎日ボランティアを募集しています。

岩手県福祉協議会ホームページ
宮城県福祉協議会ホームページ
福島県福祉協議会ホームページ


余談ですが、3月16日(日)に盛岡で震災鎮魂の意を込めて、東京のMBC室内合唱団、盛岡のコールネネムさん、WTB合奏団と合同で演奏会を行います。

合奏団の主管は私がやってます。2ndバイオリンのトップで弾いてます。当日募金箱も設置する予定ですので、ご協力頂ければ幸いです。

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