鬼の手
岩手の郷土料理が食べられるお店「鬼の手」に行ってきました。

ひっつみ、大船渡のさんま、久慈のまめぶ汁など、岩手の郷土料理を高いクオリティで堪能できます。

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鬼の手

鬼の手入口
岩手県庁のすぐ近くにあります。お店の入り口は老舗の郷土料理店っぽさを演出しています。

ここでちょっと余談。岩手県の命名由来は、悪さをしてた鬼が退治された時「もう悪さはしません」と手形を付けたことからと言われています。

「鬼の手」という店名も、岩手にちなんだものなのですよ。

鬼の手2
入口には「雫石産農産物提供店」の看板。近年地方でおおく取り入れられている地産地消型です。

鬼の手お勧め
鬼の手メニュー
メニューはご覧のとおり郷土料理一色。良いものを使っているので、値段もちょっと高めですよ。でも味は保証します。

鬼の手お通し
お通し。卵焼き、つぶ貝、いくらと鮭の3種盛りです。お通しで3種類も味わえるという贅沢気分。

つぶ貝の味付けが丁度良くて絶品でした。

鬼の手まめぶ汁
久慈の郷土料理のまめぶ汁。クルミ入りの団子が入ったお雑煮バージョンのようなものです。鬼の手のまめぶ汁はスープが美味しいです。

実は現地の人はまめぶ汁を知らない人が結構いるそうです。あまちゃん効果でいっきに知れ渡るようになり、久慈の土産物店ではまめぶ汁の人気がすさまじく、今日現在でも売れ切れ続出してるのだとか。

鬼の手さんま刺身
さんまのお刺身。秋のさんまは脂が乗ってて美味しいです。

鬼の手でのさんまの刺身は、さんまのお腹部分もお刺身として出してくれます。ここが肉厚で歯ごたえがあって美味しいです。

鬼の手ひっつみ
岩手で有名な郷土料理「ひっつみ」。
小麦粉を練って固めたものをひっつまんで(平たい団子状にしたものを)汁に投げ入れて作られます。すいとんっぽいもので、盛岡ではスーパーでも売られています。

このスープも絶品でした。何のお出汁使っているんだろう。家でも作ってみたいと思ってしまいます。

鬼の手かつどん
佐助豚かつ丼。
「甘く、繊維がきめ細かく口の中でとろける」と有名な久慈の佐助豚を使用しています。

肉の厚さ薄くて、衣の食感が大きかったのが気になりました。もうちょっと高くてもいいから肉厚にしたほうが、食べた満足感があると思います。味付けは良いのに惜しい。

【参考リンク】佐助豚


三陸五十集料理 鬼の手
住所:〒020-0023 岩手県盛岡市内丸16−1
TEL:019-625-3711
営業時間17:00~23:00【LO】22:00
日・祝17:00~22:00【LO】21:00
定休日:なし