2年経ったらアイソトープの試験平均点が元に戻った話から考える

アイソトープ平均点が下がった話震災復興

東日本大震災が起こってから、アイソトープの学生テスト成績が例年に比べて平均20点もアップしたんだよ。

でも今年の試験は、例年と同じ。元に戻ってしまったんだ。

2年も経てば意識は薄れるんだなぁ。なんともいえない喪失感があるよ。

これは某大学教授から聞いた実際の話である。

東日本大震災が起こってから、アイソトープに関する授業の試験平均点が例年70点から90点にアップしたらしい。ところが大震災から2年経過した今年、試験の平均点はまた70点に戻ってしまったという話だ。

平均点がアップしたのは、大震災で放射線や原発に対しての関心が、学生の間でも高まったからだろう。しかし平均点が元に戻ったということは、多くの人の生活と意識は普段と変わらない状態まで戻ったということである。

Googleトレンドで分析してみる

ということで、人々の興味関心の指標を知るツール「Googleトレンド」で分析をしてみる。Googleトレンドとは、Googleで検索されたキーワードの指標が時系列グラフで見れるツールだ。

上のグラフは「さんさ踊り」で検索された時系列グラフ。8月はパレードが行われる為、それだけネットで検索する人も多い。よってグラフとしては8月が大きな山になって描かれてる。2009年以降は冬でも検索があるのは、冬でも何らかの需要があるのか、イベントが行われる機会が増えたのか?など考えることが出来る。

Googleトレンドを使えば、こんな感じに世間の興味関心を計り知ることが出来る。

では早速、東日本大震災関係のキーワードで検索してみよう。

東日本大震災


2011年3月に急遽グラフが出現。2011年4月での指数は100だが、2年半経過した2013年10月での指数は10まだ減った。毎年3月には少し山になるが、グラフは落ち込みを続けている。

放射線

精神的に乗り越えたのか、忘れたのかは定かでは無いが、試験の平均点が元に戻る裏付けとなるデータである。 ここ1年は指数6前後のまま推移している。理由は明白、今も原発や放射線の対応に取り組んでいる人がいるからである。

ではこの指標を地域・都市別に分類してみると以下の通り。
郡山が圧倒的に多く、キーワード検索はその周辺都市に集中している。他の都市の検索はデータに上がってこないのは、検索がほとんど無いからだ。これが現実。

震災 ボランティア

2011年4月に100だった指数は、現在2まで落ち込んだ。ボランティアに関する人々の興味関心は、今やほとんど無いのかもしれない。僕自身もボランティアに行こうと思うことは既に無くなっている。

ボランティア需要が無いかと調べたら、今でもボランティアは必要とされている。 →助け合いジャパン

しかし都市別に調べると、感動したことがある。

ベスト10に大阪が入っている。おそらく、阪神大震災を経験した人たちが協力をしようと検索したと思われる。距離は離れていても、日本人同士の繋がりはしっかり感じていることが分かる結果だ。

結論

大きな災いでも2年以上経過すれば、人々の興味関心は大きく薄れてしまう。だがプラスに考えると、前を向いて他の事に興味関心が移っているとも捉える事が出来る。

検索結果や他人の興味関心がどうであれ、「自分が出来る事をしよう」と書きながら思った夜でした。

書いててなぜか落ち込んできたので、簡単ではありますがここで〆させて頂きます。

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