焼き栗が食べたい!!!
焼いた栗って煮た栗より3倍くらい美味しい。
皮をむくのは結構大変なんだけど、鼻をくすぐる香ばしさと強い甘味とあのホクホク感は、煮た栗では絶対に出せない味だ。
と悩んでいたら、突然閃いた。
火おこし器&火消し壺セットだ。
これは炭火を作るのに一切団扇であおがなくても良いという素晴らしい道具で、余った炭火は火消し壺に入れれば30分くらいで火が消えて、次回も再利用できるというものだ。
詳しくは過去記事をどうぞ。
【過去記事】うちわで扇がなくてOK!火おこし器が最強に楽だった話
で、これを使ってどうやって焼き栗を作るかだが。
まず火おこし器で炭火を作って、すぐさま火消し壺の中に火おこし器ごと挿入。
そこにアルミホイルで包んだ栗を投入して、蓋をして余熱で栗を焼く作戦である。
やったことはないけど、多分うまくいきそうな気がする。
ということで早速行動開始だ。
ウチは道路沿いだから通行人に「あの人は何をしてるんだ」という顔でめっちゃ見られまくりました。
だけど美味しい焼き栗のためなら人目はキニシナイ。
だいぶ炭に火が点いた。
この火おこし器を炭が入ったまま火消し壺に入れる。
じゃぁここらで、
栗を投入。
蓋をする。
5分後あたりから「バンッ!バンッ!!」と乾いた破裂音がそこら中に鳴り響いて、通行人がめっちゃ見てましたけど美味しい栗のためならキニシナイ。
破裂音がしまくるので、アルミホイルを取り出す。
表面が黒焦げになってるのもあれば、まだ焼けが甘いものもあるようだ。
まぁどのくらいが丁度良い焼き加減なのかよく分からないので、このまま取り出す。
ちなみに火消し壺の残った炭火。
蓋をしておけば30分後くらいには消えてほとんど冷めてる。
次回も使えるから、コスト削減にもなるし、火付きも速い。
ハッキリ言って、あまり美味しそうに見えない。
栗の実が飛び散っているのは、破裂の凄まじさを物語っているね。
割ってみた。意外としっかり焼けてた。
美味い。
めちゃくちゃ香ばしいやんけ!甘味が出まくってるやんけ!
次はコイツを食べてみるか。
片方は焼け過ぎてたらしく、裏側が真っ黒だった。
調整が難しいね。
これは上手に焼けたようだ。
見よ、この黄金色のホクホクで甘そうな焼き栗を!
今回初めての試みだったので20個くらい焼いてみましたが、あっという間に完食してしまいました。
子供の頃はストーブで作ったことがありますが、今回のように炭火で焼いた方が断然美味しかったですね。
火おこし器・火消し壺があれば、意外と簡単に絶品の焼き栗を作れることが分かりました。
最初に魚を焼いてから、余った炭火と火消し壺を使って焼き栗や焼き芋なんかも良さそうですね。
火おこし器・火消し壺、本当に素晴らしい道具だわ。
炭火が簡単に作れるから、秋の食材も簡単に美味しく食べることが出来ます。