仲間の結婚祝いに何を送ろうかと探していたら、私のお気に入りのサーモスタンブラーは象印様も同じようなものを出していることが分かった。
贈答ついでに自分にも1つ買って使ってみたんですが、これがまた、
まろやか!いいぞこれ!
と思ったのでご紹介。
カップの縁の厚みが違う
(左がサーモス製、右が象印製)
なぜサーモスと象印で口当たりが違うかですが、サーモスは薄くて、象印は厚いんですよ。
(左がサーモス製、右が象印製)
上から見てもご覧の通り。
口に当たる部分の厚みがかなり違います。
サーモスタンブラーの縁。
ワイングラス並に薄いのに対して、
象印タンブラーの縁は結構厚い。しかも丸みを帯びている形状です。
ビールジョッキほどの厚さではないけど、サーモスと象印の写真を見て比較すればかなり違いが分かると思います。
タンブラーの厚みで口当たりがどうかわるか
では「タンブラーの厚みで口当たりがどう変わるか」ですが、ビールをよく飲んでる人なら何となくお分かりじゃないでしょうか。
グラスビールとジョッキビール、味がなんとなく変わりません?
グラスだと「シャープでスッ」という喉ごしなのに対して、ジョッキだと「まろやかでのっくり」という飲み心地。
このグラスでの味の変わり方を体感するレポートを書いていたサイトもありましたので引用しますと、
あえて言葉で表現すれば、厚みのあるジョッキの場合は「下唇にジョッキのフチの外側があたる→上唇の両端にフチの内側があたる→そのあとで上唇と下唇の間からビールが口に入ってくる」って感じ。
それが、うすいワイングラスだと、「下唇にグラスのフチの外側があたる→下唇が「冷たい!」と感じた瞬間にはもうビールが口に入っている」ってくらいのイキナリ感。この違い、伝わるかなあ。
まさしくこれ。
そして私がタイトルに書いた「冬は象印のタンブラーの方が良い」と書いている理由ですが、冬は温かい・熱いものを飲むことが多いからなんですよ。
サーモスタンブラーだと縁の厚みが薄いから、熱いコーヒーやお茶でもスッと口に入ってくるのでちょっとキツイ。
ですが象印タンブラーだと縁が厚いので、口にゆっくりなめらかに入ってきてくれるんですね。
自宅でつかうような大きめのコーヒーカップと同じ感じ。
おまけにビールを飲む時、冬はビールのすっきり感を味わうというよりは、ビールの味をゆっくり味わうという感覚が強いのかなと。
これには象印の縁の厚いタンブラーで飲んだ方が、口当たりがまろやかでビールをしっかり味わえるんです。
しかもぬるくならないから、長時間ゆっくり美味しく味わって飲むことが出来るんですよ。
象印はカラーバリエーションもあるしね
サーモスタンブラーはシルバーしか無いのに対し、象印タンブラーはゴールド・シルバー・ブラウン・ブラックのカラーバリエーションもあるのが嬉しいですね。
ゴールドはiPhoneのゴールドそっくりですw
惜しいのは食洗器に対応していないことぐらい。(サーモスは食洗器対応)
ですがこのタンブラーで毎日美味しく飲めるなら、ちょっと手洗いするくらい苦になりません。
今回はなかなか良い買い物だったなぁと思っています。
皆さんも冬は象印タンブラーを使って、ホットコーヒー・ホットココア・ホットワイン・ホット酎ハイなどじっくり味わってはいかがでしょうか。
サイズは300ml、450ml、600mlの3種類がありますが、夏に麦茶やビールをごくごく飲むことも考えると、450mlが丁度よいかと思います。