XperiaZ3CompactのAndroidバージョンを4.4から5.02にバージョンアップしたとたん、バッテリーの消費量が激増
具体的には、バージョンアップ前のAndroid4.4(ロリポップ)とほとんどスマホを使用しない日ならバッテリーは20%しか減らず、そこそこ使っても1日50%しか減らなかった。
ところがAndroid5以上にバージョンアップしたとたん、
- ほとんど使用しない日でもバッテリーが50%減る。
- そこそこ使う日は残り10%切ることも。
- 本体がしょっちゅう発熱している。
という事態に見舞われた。
こうなると後の祭りで、Androidはバージョンダウンが出来ない。やる方法はあるにはあるんだが、すっごく難しい上にセキュリティがスカスカになるのでお勧めしない。
そこでネットで対処方法を探しまくって、
Xperia Z3などでAndroid 5.0アップデート後に電池の減りが早くなった場合の対処法
【解決】Android5.1のバッテリー異常消費/重い場合の対処設定方法まとめ
これらの対策方法を全部試しましたが、ほとんど効果無し。
試しにバッテリー対策アプリなんかも3つくらい試してみましたが、全く効果が無いどころかバッテリーの減りがさらに増えたアプリもあった。
で、XperiaZ3・Android5のバッテリー消費問題を解決すべく2週間いろいろ試しまくり、ついに解決法が見つかりました!
Xperia・Android5のバッテリー消費を改善する方法
XperiaのAndroid5においてバッテリー消費を激増させている一番の原因は、スリープ時でもアプリが動きまくっていることが原因でした。
では具体的な解決方法です。
1.STAMINAモードのスリープ時アプリ制限を設定する
まず「設定」から、
「電源管理」を選択。
「STAMINAモード」を選択し、
STAMINAモードを「ON」にした後、STAMINAモードを開始する条件が「常にON」になっていることを確認、次に「動作を制限するアプリ」を選択して、
端末に入っている全部のアプリを選択します。LINEやメールなんかも全部選択でOKです。
STAMINAモードでスリープ中の動作を制限ONにしていても、ちゃんとメッセージなんかの通知は来るのでご安心を。
2.WiFi接続詳細設定を確認する
STAMINAモードの設定でAndroid5のバッテリー問題はほとんど解決するが、一応WiFiの接続設定もチェックしておこう。
スリープ時でもWi-Fi接続しっぱなし設定になっていると、ひたすら電波を探し回って、これもバッテリー消費を増大させる原因になるからだ。
ということで、「設定」を開いて「Wi-Fi」を選択。
右上のメニューをタップして、「詳細設定」を選択。
「ネットワークの通知」「スキャンを実行する」をオフに、
スリープ時のWi-Fi接続を「接続を維持しない」に設定する。
はい、これでXperia・Android5のバッテリー消費問題が解決です!
この設定をしてから、バージョン4.4よりもバッテリーの少し持ちが良くなったかな。
午前7時起床、ちょこちょこスマホを使って午後4時時点でもバッテリー残量は83%。
XperiaをAndroidバージョン5にアップデートしたままの設定だと、おそらくバッテリーの減りが猛烈に速いはずです。
バージョンアップをした際は、ぜひこの設定をしてみてください。