我が家の文鳥様、市販のボレー粉そのままだとあまり食べてくれないんですよ。
そこでいろいろ調べてたら、ひと手間加えるとバリバリ喜んで食べる美味しいボレー粉を作ることが出来るらしい。
その方法をご紹介。
市販のボレー粉をさらに美味しくする調理方法
使うのは市販のボレー粉、目の細かいザル、ボール、鉄製のフライパン、キッチンペーパーです。
市販のボレー粉で「自然食タイプ」と書いているものをそのまま与えても問題無いのですが、どんな処理しているのか不安なわけです。
カビや雑菌の繁殖を抑えるために、もしかしたら合成洗剤を使っているかもしれません。
なので、このボレー粉を買ったら自宅で洗います。
水道水でボレー粉を米を研ぐようにして洗います。
最初は水が真っ白に濁りますが、段々と透明になっていきます。
こうしてボレー粉をザルにあける→水で洗うの繰り返し。7回くらい繰り返せば、透明な水になります。
段ボールの上にキッチンペーパーを敷いて、その上に濡れたボレー粉を広げます。
半日~1日経てば乾燥しますので、
鉄のフライパンでボレー粉を炒ります。
テフロン加工したフライパンはダメです。テフロン成分が溶け出してボレー粉に付着して、それを食べると肝機能障害を引き起こす可能性があります。
ボレー粉が冷めたら、別の袋に移して乾燥剤を入れます。
ウチは大きめの乾燥剤を入れてます。湿度が30%くらいになればカビが生えませんからね。
はい、これで文鳥が喜んで食べる美味しいボレー粉の完成です。
本当にバリッバリ食べます。
一応、成鳥の場合は1日10欠くらい食べれば十分だそうです。
文鳥を繁殖している人が言ってましたが、「ボレー粉を与えるのは健康にとってかなり大事。安価で健康に良いから、毎日交換して湿気っていないボレー粉を与えるべき」とのことです。
文鳥様に動物性タンパクも摂ってもらおうと、磨り潰した鰹節を混ぜてみましたが、これは不評でした・・。
今回参考したのは、長坂拓也さん著の「文鳥―文鳥の飼育・医学・生態・歴史…すべてがわかる」という本。
文鳥本と言えば伊藤美代子さんが有名ですが、この本も文鳥の歴史、気持ち、病気についてもかなり突っ込んだ内容が豊富に盛り込まれてあたのでお勧めです。