2015年第14回飯坂温泉太鼓まつりも無事終了!
あたたかいお客様と運営スタッフ様のご支援のもと、さんさ好みも良い演舞ができたんじゃないかと思います。
とにかく充実して爽快な2日間だった
ここ半年間ほとんど家にこもっている生活を送っていることもあって、「久々に遊んだ~~!」という充実感と、オフシーズンにもかかわらずメチャメチャ熱いイベントで演舞できたことで、爽快感もたっぷり感じることができました。行って良かった。
いいですね~、外に出て人に触れ合うのは!今日は頭がスッキリしてます。家にいてウェブ関係の仕事をしていると、頭の中身がデジタル化されて人間性が少なくなっていっているのを感じることがあります。
組織に頼らずに稼ぐ力を付ける為に、やりたい趣味や遊びを「仕方あるまい」と2年ほど我慢してきましたが、今年の春以降は今まで溜まってたうっぷんを晴らすべく、じゃんじゃん外に出ようと思います。実際に自分の目で見て、参加して、会話して、感じることが生きているうえで大事なことだな~と再認識させられた旅でした。
特有の熱がある
日本の伝統芸能やお祭りには、日本特有の「熱」があると思うんですよ。みんながひとつの目標と目的を共有して、そこに全員で進んでいく時に生じる独特の「熱」です。
この熱が生じている時は、地位や身分、人間関係すべてがゼロの状態になって、全員が同じ場所に立って一つになれる特殊な状態になれると感じています。進んでいく時の高揚感と、演舞最中の一体感、終わった後の爽快感と充実感があります。
この熱を感じると他人をより身近に感じる事ができたり、生きている感じを得られます。
この特殊な熱は、おそらく何百年も前から代々伝わってきて、今の日本や日本人を作った一つの大事な要素になっているんじゃないかと思います。日本人はお互いを深く理解し合って、一つになってとても大きな力を発揮する能力を持っているんですよ。これは日本特有の強みだと思います。
この熱さえあれば、「日本は大丈夫だ。これからもずっといろんな困難を乗り切っていける」と思います。