「盛岡さんさの表彰式があってね、広報として行ってくれない?」
というお呼びがあり、盛岡さんさ踊り慰労会に初めて行ってみました。
この慰労会、その年に受賞した団体の表彰式を行うことが目的で、サブの目的は宴会ですな。
市長と実行委員会の方が、2015年の盛岡さんさ踊りパレードの総括を話していたことに「へえ~」と思ったことがあったので、情報シェアしておきます。
2015年盛岡さんさ踊りパレードの総括
2015年は過去最高の観客数と参加団体
2015年の盛岡さんさ踊りパレードの観客数は、過去最高の138.5万人が来てくださったそうです。
観客数がいっきに伸びたのが東日本大震災以降。そこから年々伸びているそうです。
参加団体も258団体で過去最高でした。
ちなみに多分この参加団体の数字、のべ数なんじゃないかと思います。
団体数をちゃんと数えると130くらいでしたので。
パレード参加者のべ人数も過去最高の約24,000人でした。
走った団体がなかった
それと、今年のパレードでは走った団体が無かったそうです。
つまり、前の団体と距離が空いてしまて、詰める為に走っちゃうことがあるんですね。
こういう場合は通常、大股で行進して距離を詰めるんですが、そのことを知らずに焦って走ってしまう団が毎年いるとのこと。
これだと、見ているお客さんからすれば「ん~~・・???」と思っちゃいそうですね。
それが無かったのは喜ばしいことだったとのことです。
幼児~高校生の参加者が7000人突破
今年は幼児~高校生の参加者も多く、合計7,000人だったそうです。
これはとっても良いことで、盛岡さんさ踊りを通して老若男女のつながりが深まる可能性が高いんです。
第40回の節目には何か新しいことが起こるのか?
市長が「もうすぐ40回の節目だから、何か面白いことが起こることも期待しています。できれば、私でも踊れるような簡単な踊りを・・」と言っていましたが、もしかしたら5番目の踊りが生まれるかもしれませんね。
振興協議会会長の浅沼氏に聞いたところ、
「踊りの1番・2番はパレードの最初の方からあって、1990年(平成2年)に3番が作られた。そしてしばらく間が空いて、第30回のパレードの時に4番が出来た」
という経緯があるそうです。
確かに40回目の節目ということで5番の踊りが誕生しても良さそうなタイミングですねぇ。「5」繋がりで第50回になる可能性も高そうですが・・。
ほんっとに盛岡さんさ踊りさんさ好きが集まる会
【慰労会でのミスさんさの壇上挨拶】
この慰労会、多分300人くらいは来ていたと思いますが、みんな盛岡さんさ踊り大好きな人達ばっかりなんですねぇ。
会場にいた人と何人か話しましたが、さんさのことになると活き活きして話すんですよ。
そして気さくで明るい人が多いですね。
宴会中に輪踊りが始まるのも凄い。
盛岡は本当にディープですねぇ。
秋田にいた頃はこういうのが無かったので、盛岡での暮らしが長くなるほど盛岡文化のパワーの大きさに驚かされています。
来年はパレードを1日くらいお休みして、観客としてパレードに行ってみたいですね。