デジカメプログラムのバージョンアップ

デジタルカメラって、プログラムをバージョンアップする必要があったんですね。皆さん知ってました?

これを知った経緯は、お蔵入りになっていたSONYのRX100M2っていう素晴らしいコンパクトデジカメ。

マナ
RX100M2,最近オートフォーカスの時に「ジージー」ってずっと変な音鳴ってるんだよなぁ。

しかもフォーカスがちゃんと定まらないこともあるし。結構過酷な環境で使い続けたからかなぁ・・
修理かなぁ・・金かかってイヤだなぁ・・・。


なんて思いつつ半年経過。

とはいえ、7万円くらいした写りも良いカメラなので、やっぱり修理しておこうと思ってソニーさんに電話したわけです。

そしたら、

SONY:
お客様、カメラのバージョンアップはされていらっしゃるでしょうか?



へっ?バージョンアップ?

SONY:
デジタルカメラはプログラムで動いておりまして、誤動作などのバグが見つかった場合、修正プログラムを公式サイトで配布して、それをお客様の方でインストールして頂けるようにしています。

今回の「AF時の異音」の解消も修正プログラムに含まれておりますので、もしかしたらカメラのバージョンアップで解決されるかもしれません。



ということで「RX100M2 バージョンアップ」で調べて見ると、

RX100M2ファームウェア

確かにある。
やり方の手順も書いていたので、早速カメラとPCをUSBで繋いでバージョンアップしてみたら、見事にオートフォーカスの問題は解消されました。
修理費15,000円浮いた!万歳!

確かにデジカメってプログラムで動いてますからね。
本体の設定箇所を見ると、確かに「バージョン表示」なる項目もあります。

20151107024

20151107023

RICOHのGRデジタル4もバージョンアップしておきました。

GR4のバージョン表示

カメラをガンガンに触っている方ならご存じなんでしょうけどね。
もし「デジカメの調子がなんかおかしいんだよな」と困っている方は、修理する前にデジカメのバージョンアップをお試しになると良いと思います。

その後調べると、バージョンアップで解決する問題なのに販売店に持ち込んだら修理費用取られたって人もいるようなので、まずはバージョンアップを調べてみましょう!