アマゾン様からKindle Paper Whiteマンガモデル(32GB)が発売された。
いろんなブロガーさんが細かく使い方なんかのレビューを書いていらっしゃるようですが、皆さん一番知りたいのは機能とかじゃなくて
実際使いやすいのかよ?何がいいのよ?
ってことなんじゃないでしょうか。
そんな方のために私が使った感想をお答えしよう!
>>記事を読む前にKindle Paper Whiteマンガモデルの公式ページで仕様をチェックします?<<
目次
Kindle Papew Whiteって目が疲れないんだね
Kindle Paper Whiteっていう端末は昔から名前は知ってたんですが、恥ずかしながら打ち明けると”本読むだけの単なるタブレット”だと思ってたんですね。
「それならiPadやXperiaのタブレットなんかでも、Kindleアプリあるし。別にKindleいらなくね?」と思ってたんですが、使ってみた驚いた。
画面は基本的に発光させなくても本が読める!
「発光させなきゃ文字も絵もみえねーじゃん」って思ったでしょう。ところがどっこい。↑はKindle Paper Whiteでマンガの表紙を表示させてる画像ですが、これ、ほとんど発光レベルゼロの状態なんですね。
この状態で部屋の電気を消してみましょう。
わかります?うすーーーくは光ってますけど、光はほとんど出してません。つまり、普段は発光してないけど文字や画像が白黒で表示されるってものなんです。キッチンタイマーとか昔のゲームウォッチなんかの仕組みで表示させてるんじゃないでしょうか。
つまり、スマホやタブレットみたいに発光体じゃないのでブルーライトなんかも出さないから、目が疲れにくい!ってことなんです。
先日2泊3日の旅行でKindle Paper Whiteを持ち歩いて電車で何時間も読みまくりましたが、スマホやタブレットでKindle読んでた時と比べて目の疲れ具合が明らかに減った。
そもそも電車でスマホ見まくると酔っていたのですが、Kindle Paper White見てても酔わなかったんです。これは視神経の疲労が少ないからかなと勝手に想像しております(エビデンスはありませんが)。
バックライトで発光させることもできるよ
ちなみに、ちゃんとバックライト機能も付いてますよ。24段階調節ができます。
バックライトを+8にして暗闇で撮影するとこんな感じ。十分読めます。24段階と細かく調節できるから、消灯した飛行機のや深夜バスでもまわりの迷惑にかけずに好きな本を読みふけることができる。
しかも搭載されてるバックライトはLEDだから、省電力です。
Kindle Paper Whiteの解像度
昔は「Kindle Paper White、解像度粗くて読みにくいわ!!」って言われてたんですが、新しいKindle Paper Whiteは、
十分過ぎるほどキレイよ
読むのに何の違和感もストレスも感じない。強いて言えばページめくりの時に一瞬白黒したりしますが、慣れれば全く問題無し。タブレットやスマホに比べて目が疲れないメリットの方が大きいから、これくらいのデメリットはへっちゃらです。
Kindle Paper Whiteの大きさ
Kindle Paper Whiteの大きさはちょっぴり不満。もうちょっと大きければ嬉しかった。
普通の単行本マンガと比べると小さいから、Kindle Paper Whiteでマンガ読むと「ちょっと小さいな~」って感じる。
マンガと同じサイズでKindle読むには8インチのタブレットが丁度良いらしいですが、Kindle端末で同じサイズを作ろうとすると、1万円ちょっとでの販売は厳しいでしょう。
ディスプレイサイズを大きくすれば価格も重さも上がってしまうわけで、これは仕方ない部分なのかなと。
ちなみに端末の大きさは、169 x 117 x 9.1mm、重さは205gです。
具体的には、”手の平よりちょっと大きめのサイズ”です。軽いから片手で持てて片手でもページめくりができます。
↑こうしてボディバッグに余裕で入ります。ちょっとした空き時間にサッと取り出して本を読んでます。おかげで読書量がめちゃめちゃ増えそうです。
厚さはスマホよりもちょっぴり薄い。比較画像のスマホはXperiaZ3Compactです。iPhone6か7ならKindleと同じくらいの厚さじゃないでしょうか。
文字の大きさ変更ができる点は老眼のおじちゃんには最高!
あと、Kindle Paper Whiteは文字の大きさを8段階で変更できる。
初期設定だと一番小さい文字サイズになっていて、39歳の私でも活字本は十分読める。でも、これを8段階上の大きさまで変更できるから、
どんな老眼のおじちゃんでも電子書籍が読める!
っていう素晴らしいアマゾン様の配慮がうかがえるのであります。
アマゾンのレビューでも「文字が大きく出来て助かります」って意見が何件もあった。
そりゃそうでしょう。活字の電子書籍を読む年齢層は老眼が始まるおじちゃん世代が多いでしょうから。私もあと10年くらいすれば「文字が大きく出来て助かる!」と拍手を送っていることでしょう。
電池の持ちは抜群に良い!!
驚いたが電池の持ち具合が抜群に良いこと!
バックライトをオフにしても明るい部屋なら十分に読むことができるので、とにかく電池が減らない。
電源をオフにして1週間放置しましたが、電池は2割くらいしか減ってませんでした。Kindle Paper Whiteマンガモデル公式でも「1日30分使用なら数週間持つ」って書いてますから、嘘じゃないっぽい。
ちなみに2泊3日の旅行では8時間くらい読書をしましたが、それでも2割くらいしかバッテリーが減りませんでした。
スマホやタブレットだとディスプレイをLEDや発光素子に電力を送って光らせるからバッテリーはガンガン減りますが、Kindle Paper Whiteは仕組みが違うので超省電力なんですねぇ。
1回のバッテリー充電で、長編の活字本を読破してもバッテリーはまだ余裕あるんじゃないかな。
充電はスマホと同じUSB-Miniのプラグだから、モバイルバッテリーを持っていれば電源プラグが無くても充電できる。
充電プラグは本体と一緒についてくるから、iPhoneユーザーでも安心ですな。ライトニングケーブルはずして電源コネクタ側にUSB挿して充電できますよ。
32GB最高。「あと何ギガあるんだろ」って心配からの解放
最後に、何と言っても32GBの大容量は最高です。
初期の8GBモデルなんかだと100ちょっとのマンガをダウンロードすればストレージが満杯でしたが、32GBマンガモデルなら700冊は入る。
「あと何冊ダウンロードできるんだろう・・、読んでないマンガ消さなきゃ・・」っていう心配から解放されます。じゃかじゃかダウンロードしていつでも好きな時に好きな本を読める幸せ。
32GB最高です。でもどうせなら2000円増しくらいでもいいから64GBにして欲しかった。長い目で考えれば32GBでもちょぴり不安はありますからね。私、マンガも活字も好きなんです。
総括
ということで、Kindle Paper Whiteの私的感想でした。
マンガモデルはページ連続めくりなんかの新機能がありますが、普通に本読んでたら使いませんよね?結局、一番のメリットは「軽い・安い・目が疲れない・バッテリー持ちが良い・持ちやすい・大容量」ってことじゃないかなと。
「どこでも気兼ねなく読書したいわ」「本もマンガもいっぱい買うわ」「電子書籍、目が疲れるから敬遠するんだよなぁ」って人は買って損は無いと思います。
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