今さらですが、全自動洗濯機は魔法であり神器ということに気づいてしまいました。
というのも、夏休みにベトナム・カンボジアに旅行した際、ホテルで夫婦3日分の服を手洗いしたら40分もかかってしまった。
脱水機なんてものは当然無いので、手でぎゅうぎゅう絞るしかないのだが、これがまた大変。終盤は握力不足でグッタリとしていました(妻が)。
この時ばかりは「産業万歳!」「電気万歳!」「日本に生まれた俺万歳!」「全自動洗濯機万歳!」と思いましたね(妻はもっと思ったはず)。
ということで、今日は全自動洗濯機がどれだけ素晴らしいかを掘り下げてみる。
全自動洗濯機を使っている人口
世界の人口は現在70億人。それに対して、洗濯機を使っている人口はなんと20億人しかいない。残り50億人は今でも全て手洗いという重労働を行っているわけだ。
こんな感じで。
【出典】https://www.flickr.com/photos/kash_if/3687814398/
水道が無い国もあるので、世界の人々の半分くらいはこうして川で洗濯をしている。今でも桃太郎の世界なのだ。
家族4人分の服1週間分を手洗いする場合だと、多分2時間以上はかかるだろう。全自動洗濯機が当たり前になっている日本では普段考えもしないことだが、世界の半分のお母さんや子供はこうして洗濯労働に人生の貴重な時間を割いているわけだ。
洗濯機のおかげで人生の自由時間が増えていることに気づけ
それに比べると日本では、洗濯機に洗濯物を入れて洗剤入れて、ボタン押すだけで洗濯が完了してしまう。その間は別の家事をすることも出来るし、勉強をすることだってできる。今の私のように、ブログを書く事もできるわけだ。もし全自動洗濯機が無かったら、私はブログを書かずに洗濯をしていたわけで、このエントリーも存在しないのです。人生の自由時間が増えて、新しいものを生み出せたのだ。
全自動洗濯機のおかげで自由時間が増えるんだから、それを当たり前と思わずに、得られた時間を有意義に使うべきである。特にパズドラ廃人、ネットゲーム廃人の方々は考え直した方が良いと思うぞ。時間を大切にしましょう。
今発展途上でこれから全自動洗濯機を手に入れる人々は、これを機械と思わずに「魔法だ!」と思うことでしょう。今の日本では誰一人そう思う人はいないでしょう。
ということでもう1度言うが、
「産業万歳!」「電気万歳!」「日本に生まれた俺万歳!」「全自動洗濯機万歳!」である。
日本はありえないくらい豊かな国ですわ。日々の生活に不満を抱いている人は、こういった角度から世界をみてはどうでしょう?自分がいかに恵まれた生活をしているかが分かるはずです。
洗濯ネタついでに面白い補助洗剤見つけたのでリンク貼っておく。
魔女っ粉という補助洗剤。加齢臭は普通に洗濯しただけでは臭いが消えない場合があるということの方に驚いたが、お爺ちゃんお婆ちゃんと一緒に暮らしている家族にはこの補助洗剤をこっそり交ぜて洗濯するのも良いかもしれないですね。
加齢臭か・・・明日は我が身だ。