20代の家族選び

昨日は久々に秋田にいた頃の後輩と話しましたが、「俺、そろそろ結婚したいんですよぉ!」と連呼しているのが印象的でした。

この後輩、出会ったころ18歳だったんですが、今や26歳。うーーん、確かにそろそろ家族選びを意識するべきですね。

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30歳は30歳

以前20代のうちにやっておくべきことで書いたんですが、TEDの演者が「今は晩婚化して、今の30代が昔の20代のような感覚になっている。これはあかんで!」と言っています。仰る通り、現実は20代は20代であり、30代は30代なわけです。女性の場合は35歳過ぎれば不妊率も高くなりますし、男性だって体力が衰えますよ。

「結婚は30歳でいい」と思って過ごしていると、30歳から婚活を始める人の方が多いように感じています。そうして婚期が遅れて32~33歳で結婚するケースが多いようです。結婚できずに40歳を過ぎた頃には諦め入ってる人もちらほら。

結局、「家族選び」という意識が無いんでしょうねぇ。

現代は昔と違って得られる情報も多いので、人生の選択肢が溢れかえっています。「あれもしたい、これもしたい」と思う事が多くなってしまっています。それゆえ、人生において大切な「家族選び」について、20代の間は頭の片隅にある程度のものになってしまうのではないでしょうか。

20代は家族選びをする時間と意識すれば変わる

私も人の事は言えませんけどね。結婚したのが33歳です。それまではひたすら音楽をやって好きなことばかりしていました。

しかし、もし私が「20代は家族選びをする時間だ」と意識して過ごしていたら、人生はもうちょっと変わっていたかもしれません。

自分がしっかりする

「家族を選ぶ」と意識するようになれば、自然に「自分もしっかりしなければ」と思います。自分がダメダメで好き勝手な人間だったら、家族になってくれる女性も自分相応の人物になってしまうでしょう。

よって、自分磨きにより精を出すようになっていたんじゃないかと思います。

人を見る目を養おうとしたり、もっと自分にいろいろな投資をしていたかもしれません。

もっと外に出ていた

家族選びをするには、沢山の人と繋がる必要があります。ですので、もっと活発に外に出ていたと思います。

私はオーケストラ活動を活発にやっていましたので、外には出ていた方だと思います。でももし「家族選びをする」という意識が働いていたら、もう一つ別のコミュニティに参加していたんじゃないかなと思います。なぜなら、いろんな女性に出会ってお話ししたいから。

自分が飛び出さなきゃ、自分の世界は広がらないし変わりません。

意識を変える

20代にやるべき

ということで、これからは「結婚したい」と思うだけでなく、「家族を選ぶ」という意識を持って生きてみてはどうだろう?

「結婚したい」と思っていると、「結婚=ゴール」になってしまって結婚相手を妥協して選んでしまいそうですから。とりあえず目の前にいた人と付き合って、結婚しちゃった、みたいな。でも「選ぶ」と意識すれば、目の前のものだけでなく考えや視界が広くなるのではないでしょうか。

意識が変われば世界が変わる、自分も変わるはず!

なんて自分を棚に上げて、偉そうな事を言ってみました。