グァム旅行最終日のディナーに選んだのは、意外にも回転寿司。
入店前は怪しさ満点と思ってたお店でしたが、満足度は高かったのでご紹介します。
グァムの回転寿司・回転焼肉?
僕らが宿泊したのは、タモン地区の北側ホテルニッコー。10分くらい歩くと、DFSギャラリアや、遊園地、アンダーザシーなどの繁華街があります。
その周辺を歩いた人なら分かるはず。・・・回転寿司・回転焼肉とデカデカと書いた怪しいネオン看板。
グァム旅行初日は「絶対ここに入る事はないだろう」と思っていたのですが。ホテルの高くて不味い料理や、脂っこくて量が多い料理に疲れていた僕は「グァムの料理は期待出来なそうだから、ブログネタ優先でいこう」という考えになっていました。
「日本人調理師が作るうまい店」というさびれた看板。調理師の写真もありますが、職人という感じではありません。
奥に進むとデデーンと姿を現しました。怪しいw怪しすぎる!!
当店の創作寿司メニュー。カリフォルニアロール以外は、見た事無いものばかりです。なんですか、ワサビダイナマイトって。
入店。日本の回転寿司やと変わらないです。寿司メニューはこんな感じで、一通り揃ってます。日本とほぼ同じやん。
お皿の絵柄で価格が違います。1皿2.5ドルから、握りは4.6ドルからと、結構高いですねぇ。
しかし、グァムで外食するとなれば、一人30ドルくらいはかかります。ホテルニッコーの日本料理「弁慶」で食べた時は、寿司10貫で55ドルでした。1皿11ドルですよ。
とりあえず食べてみよう。
まずはマグロ。見た目は普通。
おおっ、わさび抜きです。日本人以外だとわさび食べれなさそうですしね。
肝心のお味ですが、シャリは酢がちょっとだけきいている感じです。醤油は甘目でした。日本の100円回転寿司よりは美味い。
わさびは別辛で回ってました。
レモンとライムも回ってます。
お次はサーモン。ネタが結構大きいです。うむ、なかなか美味い。味と鮮度はしっかりしているネタです。
創作寿司のクランキーロール。ドキドキしながら食べましたが、意外に美味!
天かすみたいのが表面にまぶされて、サクサク食べれます。ネタは塩コショウで味付けされてました。
お次にホッキ貝。なんと3貫乗っけてくれました。板さんのサービスです。
日本で食べたホッキ貝よりも、断然美味しく味わえました。寿司にうるさい妻にも「あれ?このホッキ貝美味しいね」と言わせたくらいです。
カンパチ、またまた3貫サービス。しかも1ランク安いお皿に乗せてくれてました。これも妻に美味いと言わせていました。臭みが無くて、みずみずしいです。
ムール貝巻き。上に乗っかってるソースとシャリに入った胡椒のアクセントがピッタリでした。
うーん、意外と美味いです。
赤貝。これはホタテとカンパチの刺し盛りがサービスされてました。
どれも臭みが無く、舌触りが良いネタでした。赤貝の歯ごたえもGOOD!
最後に板さんが「サービスでアイス出すけど、食べます?」と聞いてくれたので、ありがたく頂くことに。
普通の抹茶アイスでしたが、心がホッとしました。板さんの気遣いとサービスが素晴らしかったお寿司屋でした。
価格
ちなみにこの他に2皿食べましたが、二人で60ドルでした。お酒は飲まなかったので、その分安くあがりました。
グァムではバーベキューやホテルレストランだと、二人で100ドルが当たり前です。そんな中、まったりと日本食と楽しめたうえに、サービス精神満点の板さんに巡り合えました。僕らにとっては満足なディナーでした。
チップは5ドル渡しました。義務として渡したのではなく、板さんの心遣いに渡したくなったんです。良いサービスには、自然とチップを出したくなるものですね。