iphone5sとXperiaZ1のバッテリーを比較してみました。
いやはや、意外に苦労しました。メインスマホのXperiaZ1を24時間持ち歩かず、通知も全てオフにしておくというのは精神的に悪い。
24時間ぶりに触ったら涙でそうでした。でもおかげでバッテリー比較が出来ましたよ!
バッテリー容量
まず、両機種のバッテリー容量は以下の通り。
- iPhone5s・・・約1500mAh
- XperiaZ1・・・3000mAh
XperiaZ1のバッテリー容量はiPhone5sの2倍なのですが、ご覧のとおりディスプレイサイズも違うし、コンピューター性能等も違います。
よって、バッテリーの持ちをきめるのは燃費です。
いくら大容量のバッテリー積んでても、燃費が大型トラック並だったら意味ないですしね。
ってことでiPhone5s、XperizZ1両機種を比較してみました。ちなみに追加で入れたアプリは、両機種とも同じで5個です。バッテリー節約アプリは入れていません。
24時間スリープさせた状態でどれくらい減るか
まず24時間スリープさせた状態で両機種を放置しました。
アプリの通知関係は全てオフ。自動更新もオフ。Wifiもオフで、接続回線はLTEです。
- iPhone5s・・・4%減/24時間
- XperiaZ1・・・8%減/24時間
iPhone5sのスリープ時のバッテリー節約は超優秀です。
待機させるだけであれば、iPhone5sはXperiaZ1の倍長持ちするようです。iPhone5sはその後3日放置しましたが、スリープ状態だと4%~5%ずつ減っていきました。この調子でいったら、スリープだと2週間以上、うまくいけば3週間持つかもしれませんね。
ネットの閲覧でどれくらい減るか
次はみんなが一番多く使うだろう、ネット閲覧。
比較方法は、僕の好きな永江一石さんのブログMore Access! More Fun!を、ひたすら見るというものだ。
回線はLTE、照明輝度は最低レベルにした。閲覧時間は1時間ずつを2回閲覧した平均。結果はこちら。
- iPhone5s・・・9.5%減/1h
- XperiaZ1・・・9.5%減/1h
両機種とも差は見られませんでした。
あれっ、でもXperiaZ1はiPhone5sの倍のバッテリー積んでるから、単純にバッテリーを倍以上食ってるということです。
やっぱり画面が大きい分、燃費が悪いのでしょうか。
YouTubeを見てどれくらい減るか
お次は動画。YouTubeを見た時のバッテリー減り具合です。
条件はYoutubeアプリを使用。接続はLTE(iPhone5sは800MhのLTE)。音量は最大音量の半分。照明輝度は最低レベル。スマホを横にして最大画面にて、同じ動画を1時間見た結果がこちら。
- iPhone5s・・・24%減/1h
- XperiaZ1・・・24%減/1h
動画を見る分にはバッテリーの減り具合は変わりませんでした。
というか、バッテリー容量が倍もあるXperiaZ1がiPhone5sと同じくらい減ってるのは、やはりXperiaZ1は大型トラック並の燃費ということです。
比較結果
バッテリー減少パーセンテージとしてはネット・動画閲覧で両機種とも差はほぼ無し。スリープ待機時は、iPhone5sがXperiaZ1の倍は長持ちするようです。
とはいえバッテリー容量の大きさを考えると、XperiaZ1燃費性能は相当悪い、大型トラック並の燃費ということです。高機能になった分燃費が悪くなったので、バッテリー容量を増やしたのでしょう。
でもそこそこの使い方であれば、バッテリーは1日は持ちますので、十分にスマホを楽しむことが出来ます。Wifiなら両機種ともより長持ちするでしょうね。
でも何より今回の比較テストでは、iPhone5sの燃費性能の良さに驚かされる結果でした。
やるなぁ、iPhone5s。