スイカマークエアラインやPeach(ピーチ)などの格安航空(LCC)が登場して、旅行がより身近なものになりました。
とはいえ、「いつもの習慣でANAやJALのサイトで航空券申し込んじゃうんだよね」という人は、LCC.jpで検索してみてはいかがでしょうか?
就航していない航路は自動的に省いてくれる
LCC.jpの便利なところは航路の自動省略です。
格安航空券の検索サイトは沢山ありますが、航路検索では全ての航路が選択出来るようになっていることが多いです。
例えば、仙台から名古屋の格安航空を探そうとして検索しても「検索結果ゼロ」と出てしまい、他の検索サイトを渡り歩くことがあります。
LCC.jpで検索する場合、出発地を指定すれば就航していない目的地は自動的に省いてくれます。1回の検索で格安航路が分かるのでとても使いやすいです。
とにかく簡単なので、興味のある人はぜひ使ってみてください。
LCCとは
とはいえ、なぜ格安で飛行機に乗れちゃうのでしょうか?
LCCはANAやJALと違う点があるので、利用する前にどういうものかを知っておくと良いです。
LCC: ローコストキャリア(Low Cost Carrier)
効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社。
充実した運航ネットワークや多様なサービスを競ってきた従来の航空会社とは異なるビジネスモデルを採用。特定区間に絞り込んだ路線の設定、使用機種の統一、大都市周辺の2次的(セカンダリー)空港や使用料の安いLCC専用ターミナルの利用、機内食などのサービスの廃止または有料化、インターネットなどを利用した航空券の直接販売、契約社員の活用などによりコスト削減を図り、格安運賃を可能にした。
引用:知恵蔵より
大手との具体的な違い
LCCがANAやJAL等の大手と違う点をまとめてみました。
- 機内食、手荷物預かり等が有料。
- ネットで予約。
- クレジットカード決済。
- キャンセルしても返金無し。
- 機内にテレビが無いことが多い。
- エコノミークラスのみ。
- 到着ロビーは安っぽい場所が多い。
機内のサービスに関しては新幹線と同じと思って頂けると良いです。
またLCCでは、車椅子での利用は出来ますが注意が必要です。
参考リンク:どこにでも行こう車椅子
海外を沢山感じるチャンス
LCCでは大手航空会社のような充実したサービスは受けられないとはいえ、運賃が安いため以前よりも気軽に利用できるようになりました。
日本では県が違えば文化も違いますが、海外はもっともっと違います。人から聞いたり本やテレビで見るのと、実際に現地に行って自分の心と肌で感じるのでは「理解」の次元が全く違います。
インターネットやソーシャルネットワークの普及と共に、世界中の距離が短くなりました。
これからは国内・海外のいろんな文化の違いを多く感じて、理解して、人間としての幅を広げるチャンスがどんどん増えていきますね。