あと10年しか生きられないとしたら、どう生きよう?
昨日まで想像もしてなかったことなんです。ちきりん著「未来の働き方を考えよう」を読んで、自分だったらどうするんだろと思ったと同時に焦りも感じました。
ライフログとして感じたことを書き残しておくことにします。
あなたの人生は残り10年です
自分が残り10年しか生きられないとしたら、がむしゃらに生きようと思います。
将来的なことを考えて生きているつもりだったけど、それは80歳くらいまで生きれる前提でした。あと10年しか生きられない?そんなこと考えたこともありません。
それに「がむしゃらに生きよう」と思ったということは、普段はのんびり生きているということです。まだまだ自分自身に甘えがある証拠です。
僕は心の奥底で「何かを成し遂げたい」とは思っていますが、「今の状態だと、そこそこ止まりだろうな」とも感じています。なぜなら、自分自身への甘えを許容しているからです。
そうです。今の僕には、まだがむしゃらさが足りないのです。
何に向かって生きるか?何をやりたいか?と聞かれれば、すぐに答えることは出来ます。その点では、自分はラッキーです。
人生で二回目の働き方の選択はできないか
今度の週末にでも、一度ゆっくりと考えてみてください。
「もしも自分の人生があと10年だとわかったら、その10年を自分はどう過ごすだろう?」と。そこで思い浮かんだ生活を、ふたつ目の生き方として実現できないでしょうか?
前半人生は、一般的な出来事がもれなく組み込まれた「パッケージライフ」でした。でも40代後半になったら、それをダラダラと続けるのではなく、できるだけ早く自分自身のオリジナルライフを設計し、そちらに移行しましょう。後半戦は確実に「有限な人生」なのです。
「人生は2回ある、自分はふたつの働き方が選べるのだ」という前提で、人生設計をしてみてください。最初から「こういう人生と、ああいう人生の2種類にしよう!」と考えながら働くのは、20代で選んだ働き方をこれから延々と50年続けるのか・・・と想像するよりは、よほど楽しい人生だと思いませんか?
via:182-184
ええ、実はこういうことでした(笑)本に書いてたとおり、ゆっくり考えてみたことをそのまま書いたのです。
僕の世代では定年は70歳まで延びているでしょう。もしかしたら75歳かもしれません。そう考えると、今の会社で同じ仕事をあと40年近くも続けるのは、ちょっと現実的ではありません。
今勤めている会社は、「就職しなきゃ」というレールに乗って選んだ仕事です。そこそこ楽しくやっていますが、やりがいは殆ど感じていません。むしろ、最近は飽きを感じています。
「もしあと10年しか生きられないとしたら」で考えたことが、本当に僕の二回目の働き方なのかもしれません。やりたい事も決まっているし、自分に足りないものも分かっています。
「このままでいいのだろうか?」と感じつつ、自分への甘えから脱却できないのは、「サラリーマンは恵まれてて楽という状況」「妻との今の生活に満足していること」があるからです。満足しているのであれば、無理やり変える必要もありません。
ですが、この世は諸行無常です。今は満足と幸せを感じていても、1年先はどうなっているか分かりません。今の世は、ものごとの変化のスピードがとても速いです。同じ状態がずっと続くことは、決してありえません。
もし今の仕事に満足していないのなら、変化やアクシデントに柔軟に対応してくためにも、第二の働き方があること意識して、その準備を進めておくことも必要だと思います。