風邪で撃沈していた理由で、実に3週間ぶりのさんさ踊り練習。久々に行ったら来る人がめっちゃ減ってました。
これが冬到来直前のさんさ踊りだ。
身体は何もしないと確実に退化する
3週間ぶりにさんさ踊り練習をしたわけですが、クラックラしますwキーボードを打つ指も重い。3週間ろくに体を動かさないだけでこの状態です。
30代にもなると、体が衰えるスピードは目に見えて早い。週に1回さんさ踊りをやっているくらいでも身体はキツイです。30代なら週2回でぎりぎり体力を保てるかな~と感じます。
30代以降何も運動してない人ってどうしてるんだ?多分、体が相当やばいことになっていますよ。僕らの世代だと年金も微々たるものでしょうから、死ぬまで働けないと生きていけないと思います。だから活動寿命を延ばす為には運動するしかありません。
寝たきりの爺さんになるなんて絶対イヤだわ・・・。生きてて楽しくないよ。
ということで今日の本題です。
岡師匠のさんさマインド
登場人物
【岡師匠】
さんさ好みでナンバー1に激しい踊り手。太鼓の音は雷級。”魅せるさんさ”を目指して活動中。とにかくさんさに熱い。カメラを向けると変顔をします。
【マナ】
さっこらブログの管理人。盛岡歴4年。さんさ歴3年。重いバチに苦戦中。腱鞘炎になりやすい。バイオリン弾いてます。
いやー、上手くいかないなぁ。どうしたらもっと上手く踊れるんだろう。(鏡を見ながら練習中)
マナ君。焦るな。
お疲れ様です、岡師匠。
君はまださんさやって3年なんだ。毎年ちょっとずつ分かってくることもある。もし3年そこらで思い通りにさんさ踊りが出来るようになってしまったら、これから何十年もさんさ踊り楽しめないぞ。
早く上手くなりたいって思っちゃいますよ~。
毎年、ちょっとずつ新しいことを覚えて行ったり、「どうすればかっこよく見せられるだろう」とちょっとずつ変化させていく楽しみもさんさ踊りの魅力だ。それに・・・
盛岡さんさ踊りの場合は、基本が出来ていれば、細かい動きの部分は一人一人違って良いと思うんだ。みんな同じ動きだったら、パレードだとみる人も飽きてしまうだろうw
なるほど・・・。揃っていた方が見る方が楽しいとばかり思っていました。
それもあるんだけどね。でも盛岡さんさ踊りは必ずしもそうじゃないと、俺は思っているよ。基本は出来ている必要があると思うけど、そこから先はいろいろあって良いんだ。例えば団体ごとに考えて「ウチらはこう踊る!」っていうのでも良いと思う。
必ずしも一つの型にはまる必要も無いんですね。
上手く踊るってどういうことだ?
「上手く踊る」ってなんでしょうね。動きが揃っていれば上手いのか、声が出ていれば上手いのか、動きが大きければ上手いのか。良く考えたら、何を「上手い」と感じるかは人それぞれ違うものなんですね。
だから「上手く踊る」というよりは「こう踊る」「こう表現する」「見てくれるお客さんにこう感じて欲しい」という事を目標にすることが良いんじゃないかな、と思いました。
「上手く踊る」と考えると、型にはまっちゃった踊りになりそうです。それはそれで良いかもしれませんが、そこに留まってしまうことなりそうで、幅広い柔軟な思考が出来なくなりそうですね。
では今日は疲労困憊ですのでこの辺で。今週末は米沢市のオーケストラでバイオリン弾いてきます。