個人タクシーに忘れ物をして、領収書や車両ナンバー等の情報が何も無い場合、どうやって探すのでしょう?
そんな時は焦らずに、以下の手順を踏めば見つかります。
沖縄で私自身が体験
沖縄旅行に行った時のこと。
空港からレンタカー会社の送迎バスが込み合って、待てずにタクシーに乗って早く到着出来たまでは良かった。
ところがキャリーケース(スーツケース)をトランクに入れたまま、私もドライバーも忘れてそのまま走り去ってしまいました。
レンタカー申し込みをしている時に「あっ!!!しまった!!!」と気付いたのですが、時すでに遅し・・・。
旅の解放感に浮かれていて、タクシーのナンバーも領収書も取っていない。ドライバーの名前も分からない。タクシーの色や特徴すら覚えていないという状態でした。
これから楽しい旅行が始まるというワクワクした気持ちは、一気に180度反転してしまいました。
対処法はこうだ!
個人タクシードライバーは、必ず「個人タクシー協会」に所属しています。
よって、その県の個人タクシー協会電話番号を調べて、以下の事を伝えましょう。
- 乗った場所と降りた場所
- 降りた時の時間
- 自分の名前
- ドライバーの大体の年齢
- 携帯電話番号
今はスマホ、携帯電話を持っている人がほとんどです。協会の連絡先はネットですぐに調べることが出来ます。
個人タクシー協会は複数あるので注意
個人タクシー協会は、各県に複数あることがほとんどです。沖縄では4つの個人タクシー協会がありました。
1つ目の個人タクシー協会に電話をしたら、そこで他の個人タクシー協会の数と連絡先を聞きましょう。そして全ての協会に、忘れ物した旨を伝えましょう。
荷物が戻ったらアフターケア
30分後に協会の一つから連絡があり、荷物は無事に戻ってきました。
ドライバーさんにはお手間をかけたので、近くにあった道の駅でフルーツをお渡ししました。お互いのミスだったとはいえ、無事に荷物が戻ってきたときは安堵感でいっぱいでした。
ここで忘れてはいけないのが、他の協会に荷物が見つかったことを報告することです。
協会受付の人は、見つかるまでドライバーに何度も無線で呼びかけてくれています。解決したことは必ず報告しましょう。
領収書があれば早かった
タクシーの領収書には忘れ物を早く見つける情報が詰まっています。
- タクシー会社名
- 車両番号
- 電話番号
中でも車両番号が分かれば一発ですからね。時間は書いていないので、記憶を辿りましょう。
タクシーから降りる時は、必ず領収書はもらっておく。今後の私の鉄則です。