ジェネリック医薬品と先発医薬品はどう違う?

ジェネリック医薬品

先発医薬品よりも安い値段で買うことができるジェネリック医薬品

効果が同じで安いっていうイメージがあるのですが、実際効果に違いはないのでしょうか?

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ジェネリック医薬品とは?

 
医薬品の有効成分に対する特許である物質特許が切れた医薬品を、他の製薬会社が製造或は供給する医薬品である。後発医薬品とも呼ばれる。

特許の切れた有効成分を使用するため、開発費が押えられて先発医薬品の7割~3割の価格で購入出来る。

【参考リンク】Wikipedia

ジェネリックはここが違う

「同じなら安くていいじゃん!」って思いますよね。

しかし、ジェネリック医薬品は、先発医薬品とまったく同じではありません。

特許が切れているのは有効成分だけ

先発医薬品の特許が切れているのは、有効成分の物質だけです。添加物や製造特許に関わるコーティング等は特許が切れていなものが多いのです。

添加物やコーティングが違うと、薬が溶け出す時間が違ったり、有効成分が分解されることもあります。

その結果、先発医薬品とジェネリックとでは効果が違うことがあります。

ジェネリック有効性の基準

ジェネリック医薬品の有効性試験は、先発医薬品と統計学的にみて±20%の違いであれば「有効性が同じ」と判断されます。

プラスマイナス20%ということは、効果が高い物もあれば低いものもあるということです。

平成25年8月8日現在日本ジェネリック製薬協会調べ、効能効果、用法用量等に違いのある後発医薬品リストで情報が誰でも見れるようになっているので、参考にすることができます。

ジェネリック医薬品について効果をどう感じているか

医師会員にジェネリック医薬品の効果についてどうかを聞いた、2763件の調査結果がある。

結果は、「ジェネリックは先発品より効果が乏しいことがある」が57%、「ジェネリックは先発品と同等の効果がある」が25%、「ジェネリックは先発品より効果が乏しい」が7%、「ジェネリックを処方した経験はない」が3%であった。

【参考リンク】ミクスOnline ジェネリックは効果に乏しい? 医師の6割弱が「そういうこともある」

実は安全性も十分ではない

ジェネリック医薬品は厚生省で認可されているとはいえ、ジェネリック医薬品には安全性の試験は無く、安全性のデータはありません。

「先発品ではなかった副作用がジェネリックで発現した例がある。十分吟味が必要」という意見もあることから、価格の安いジェネリックに飛びつかずに、医師としっかり相談したうえで処方してもらうことが必要です。

【幸呼来】さっこら

ジェネリックを上手に使う

日本では欧米に比べるとジェネリック医薬品は浸透していません。なぜなら、医療保険制度が違い、欧米では薬を買うだけで1回数万円かかることがしばしばあります。

その点日本では健康保険、高額医療費制度等で守られている為、「どうせなら効果が実証されている先発医薬品を」という選択になるケースが欧米に比べて多いようです。

とはいえ、年々増加する日本の医療費。国家予算を圧迫し、日本の借金を増加させている原因にもなっているもの事実です。健康に対する意識とある程度の知識を頭に入れて、なるべく薬に頼らず、薬に頼るのであればその選択方法を医師と相談するコミュニケーションが大切かと思います。

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