さんさ踊り太鼓

盛岡さんさ踊りは足・腰・肩に負担がかかる踊りです。

太鼓の叩き手は、男性6kg弱、女性5kg弱もの太鼓を胸に担いで激しい踊りを約30分持ち堪えなければいけません。

さんさ踊りを長く楽しく続けていく為には、体を鍛える必要があります。

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膝への負担が大きいさんさ踊り

【さんさ踊り動画】

さんさ踊りは屈伸の動作が多いため、ひざに負荷がかかります。特に左足を軸とした動きが多いです。

私の所属している団体の踊りは激しい踊りが多いです。6kg弱の太鼓を担いで左足だけ飛び跳ねたりする動作もあります。ここ1年、僕は左ひざが痛むようになりました。「私も痛い」と言う団のメンバーも数人いました。

長くさんさ踊りを続けていきたいし、パフォーマンスはなるべく落としたくないので、体を鍛えています。鍛えることで左ひざが痛むことが少なくなっています。

加圧トレーニング

さんさ踊りとジム
僕は自宅から近い盛岡体育館に通っています。回数券だと1回約330円で利用出来ます。休日は朝8時から使えるので重宝しています。

さんさ踊りの為に鍛える部分は主に下半身全体です。6kg弱の太鼓を担いで飛び跳ねる動作を長く耐えきるには、男性だと30kg~50kgのバーベルを担いでスクワット出来るくらいの筋力が必要だと感じています。

しかしこれは危険なトレーニングです。筋トレは重いウエイトをかけるほど筋力が付きますが、関節に負荷がかかって故障する可能性もあります。

加圧トレーニングウェア

そこで僕が利用しているのが加圧トレーニング。加圧することで、10kg程度のウエイトでも抜群の筋トレ効果を得ることが出来ます。成長ホルモンの分泌も活発になるので、回復も早くなり若返り効果があります。

この加圧トレーニングウェアは、盛岡だとMOSSビルにある石井スポーツで購入出来ます。2万円弱と高価ですが、故障して病院に通うよりは安上がりだと思います。

筋力アップ君

こちらは腕用で超高価なバージョン。5万円もします。安いバージョンがあるのを知ってたら、これは買わなかったです。先に紹介した脚用の加圧ウェアと同じバージョンの腕用ウェアは2万円弱です。もし買うなら安い方で十分です。

加圧ウェアがあれば自宅でも効率良いトレーニングが出来る

ストレッチ
加圧ウェアがあれば、下半身トレーニングの場合はウエイト無しのスクワットやランジをするだけでも十分な筋トレになります。関節への負荷も少ないので、トレーニングによる故障リスクも少なく済みます。

僕は週に2回自宅、週に1回はジムでトレーニングをしています。毎日風呂上がりのストレッチも15分しています。体をしっかり鍛えて整えておくことで、良いパフォーマンスで踊ることが出来ます。

何より体に痛い部分が無いというのは幸せなことです。遊びも仕事もさんさ踊りも、体が健康であれば120%楽しむことが出来ます。

【幸呼来】80歳になってもさんさ踊りを続けたい

歳と体力を理由に「出来ない」というのはなるべくしたくないと思っています。その為には地道に鍛えて、体調を整えていく必要があります。

ここ半年は筋トレが週に1~2回とサボり気味でした。体の衰えるスピードはどんどん速くなっていってると感じます。