クラウド会計のやよい青色申告とfreeeを比較した結果

クラウド会計やよい青色とfreee比較

はいはい、つらーーい確定申告の時期ですよ~。

去年1月は「今年はコツコツ帳簿付ける!」と意気込んで弥生の青色申告ソフトを買ったのですが、結局は開けることすらせずに棚に眠っております。

そんな中、弥生さんは2014年10月に青色申告クラウド会計サービスを始めました。競合するのは元グーグル社員が立ち上げた「freee」。

事業主の先輩方に聞くと、

「会計ソフトは買い切りタイプよりクラウドの方が絶対いいよ。消費税率の変更があったりすると、バージョンアップ費用かかるし、PC買い替えでデータのバックアップとか考えると何かと面倒だし」

ということでしたので、2014年の確定申告はクラウド会計を導入することにしました。

両社のサービスを比較利用してみた結果、年の利用料は少し高くつきますが、私は「freee」を導入することに決めました。

今日はその理由をご紹介します。これからクラウド会計で確定申告をされる方の参考になれば幸いです。

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クラウド会計でfreeeを選んだ理由

私がfreeeを選んだ理由は大きく2つです。注目した部分は、『いかに帳簿作成の手間がかからないか』です。皆さんも気にする部分はそこですよね。

1.口座・クレジットカード・Amazon・電子マネーとの連携が楽

やよい青色申告とfreee比較1自動取り込み

freeeは、各銀行・クレジットカード・AmazonやモバイルSuicaなどの電子マネーとの同期がとても楽。

リストから選択して、それぞれの決済サービスIDとパスワードを入力するだけで、明細リストを自動的に取り込んでくれます。

特にAmazonとの同期はかなり便利でした。私は新聞図書費や消耗品をAmazonで購入することが多いので、freeeに申込む前は「1年分商品名を打ち込みしなければいけなのか・・・」と途方に暮れていました。ですがfreeeの同期機能のおかげで、その入力作業の手間がゼロ。クレジットカードの明細も同様です。まるっと1年分取り込めました。

ただし、私の利用している岩手銀行の明細だけは2か月分しか取り込めませんでした。まぁこれは自分がサボってたことが悪いんですけどね。もっと早くfreeeに申し込んでいれば良かったです。銀行によっては、もっと長い期間の明細を取り込めるようです。

対してやよいの青色申告オンラインは、

やよい青色申告とfreee比較1スマート取引取り込み1

スマート取引取り込みというものがあります。どういうことかというと、

弥生青色申告とfreee比較1スマート取引取り込み2

MoneyLookやZaimという、銀行やクレカを一元管理できる外部サービスと連携するシステム。

freeeの場合はfreee上だけでいろんな口座を同期できますが、弥生の場合は外部サービスも申し込む手間が発生します。

この瞬間、「あ~~、弥生、面倒くさっ!」と思ってしまいました。だって1つのサービスで全部管理できた方が、手間は圧倒的に少ないですから。

それでも面倒と思いながらMoneyLookに登録をしてみました。そしたら、

やよい青色申告とfreee比較1スマート取引取り込み2

MoneyLookに登録後、ネット口座やクレジットカードデータを取り込むために、さらに別アプリをインストール&登録する手間がかかるようです。私はこの段階で諦めました。

freeeの場合、こういった手間は全くありません。「口座登録」をクリックして、それぞれのIDとパスワードを入力して取り込み期間を指定すだけでしたので、圧倒的に楽です。

2.freeeは勘定科目を自動推測してくれる

帳簿作成で面倒なのが、勘定科目や品目の入力作業です。しかしfreeeでは、「自動推測」にチェックを入れておくことで過去のデータから推測し、自動で勘定科目と品目を入力してくれます。

各口座を同期して、取引が未登録なものは、まずfreeeが勘定科目と品目を自動分類する。私はそれを見て問題無いなら「登録」のボタンをクリックするだけです。もし違っていたら、正しい品目を書く必要があります。

これ、ほんとに楽です。最初の3か月ほどは手作業入力になりますが、freeeがどんどん学習してくれるので自動分類の精度も高くなっていきます。

対してやよいの青色申告オンラインは、

やよい青色申告とfreee比較2自動推測

自動推測はありません。1個ずつポチポチと入力作業を行う必要があります。やよいさん、面倒すぎよ・・。

3.その他

その他、freeeで良いと感じた部分は

  • 家事按分仕訳が楽。
  • Amazonとクレジットカード、銀行口座振替の設定が簡単。
  • 備品の減価償却計算も自動でやってくれる。
  • サーバーの動作が軽かった。

しっかり帳簿を付けることが初めての私が、さほどマニュアルを読まなくてもスラスラと操作することができました。分からない事があれば、サポートチャットで迅速に解決してくれます。

対してやよいの青色申告オンラインは、

  • 正直、freeeに比べて良い部分が見つからない。
  • サーバー動作がfreeeに比べて重すぎる。
  • 電話サポートがある点だけは安心で良いと思う。

・・あのですね、両社のサービスを実際使っていただくと分かると思いますが、弥生さんの管理画面は全体的に分かりにくく、何かと面倒でした。サーバーが重いこともかなりネックで、作業項目を切り替える時に10秒ほど待つこともあります。同じクラウド会計でも、freeeの場合は全然サクサク動きます。

そして利用料金ですが、

やよい青色申告とfreee比較3利用料金【やよいの青色申告オンライン利用料金】

セルフプランだと初年度無料、電話サポート付いたタイプでも6,480円とかなり割安です。後発だから価格でメリットを出そうとしているのでしょう。

やよい青色申告とfreee比較3利用料金【freee利用料金】

対してfreee。個人事業主プランだと年間9,800円で、電話サポートはありません。ですが、電話サポートの必要性は特に感じませんでした。チャットサポートでは、freeeのスタッフPCで自分の管理画面を見ることができます。ですので相談するとすぐに「ここの部分が間違っていますね」と教えてくれました。

料金面だとfreeeの方が弥生さんより少々割高です。弥生さんの初年度が無料~6,480円とコスト面では安いとはいえ、帳簿作成の手間が大幅に減ることを考えると、私は迷うことなくfreeeに軍配を上げてしまいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?freeeと弥生の両社を利用比較した感想、「面倒くさがりには絶対freeeがおすすめ!」と断言します。

おかげで1年分の帳簿作成を2日間で終え、青色申告することが出来ました。freeeには白色申告、法人プランもあります。「確定申告や帳簿作成の時間を短縮したい!」と願う人は、freeeを利用されてみてはいかがでしょうか。作業時間が3分の1~4分の1くらいになります。

全自動のクラウド会計ソフト「freee」詳細

余裕のある方は弥生さんの体験版も試されると、freeeの良さが分かると思います。やよいは初年度の利用料金面では惹かれますが、楽さ・機能面ではfreeeの方が優れています。

やよいの青色申告オンライン体験版

【追記】freeeはiPhone、Androidでも使えます

やよい青色申告とfreee比較スマホ版

ちなみに、freeeはiPhoneとAndroidでも使えます。スマホだけで帳簿作成もできますが、基本はPCで帳簿作成して、外出先で細々買ったレシート分を帳簿付けするのに役立つと思います。弥生さんも2015年1月20日に「bizNote for 弥生オンライン iPhone/Androidアプリ」をリリースしています。

私はちょっとしたレシートを無くすことがありますので、スマホのカメラで撮ってfreee上にアップロードしておけば安心です。

全自動のクラウド会計ソフト「freee」詳細

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