第37回の盛岡さんさ踊り観客数は、過去最多の136万5000人。昨年度より6万1千人増えたらしいです。
おそらくギネス奪還効果かと思いますが、こういうドーピング的な効果って一時的で、おそらく来年の観客数は減ることでしょう。
来年2015年のニュースの見出しでは
~昨年の136万5000人から約4万人の減少となった。昨年は和太鼓同時演奏世界一記録の効果もあり、(~以下略)
そして2016年のニュースでは
~今年も岩手県盛岡市の夏の風物詩、盛岡さんさ踊りパレードが4日間にわたって開催された。4日間は天候にも恵まれたが・・(以下略)
そして、2050年頃にはこうなっている。
~今年も岩手県盛岡市の夏の風物詩、盛岡さんさ踊りパレードが3日間にわたって開催された。
3日間は天候にも恵まれたが、少子化による日本人口減少の影響と、さらに社会保障費の減少、年金制度の廃止による世帯収入の減少による影響が強く、旅費を捻出できずに夏祭りの観客数は年々減少している。
なお、過去最多の観客数は2014年の136万5000人だった。
2050年には、人口減少によって出場者数も減ると予想して、盛岡さんさ踊りのパレードは3日間開催になっていると思います。そして少子化による影響と世帯収入の減少で、観客数は今より50万人くらい減るのかな。
先日、編集の暴力で話題になった麻生太郎さんの「子供を作らないのが悪い」というのは、仰る通りであります。でも、もはや止められない状況で、政策に乗り遅れた感が満々。10年以上前から問題視されていたのですが、結局まともな政策は何もなされていない結果でしょう。
2050年には、日本の人口が1億人を切る試算が出ています。2014年現在は1億2700万人くらいだから、今から35年後には4分の1の日本人がいなくなる。
私が70歳になる頃の日本は、かなりガラッと変わっているでしょうね。恐ろしい・・・。
発信力を高めるしかない
以下、産経ニュースからの抜粋。
実行委員会長の谷藤裕明市長は同日開いた定例会見で、「(6月29日に和太鼓同時演奏の)ギネス記録に挑戦し、世界一を奪回したことで、発信力が相当高まり、全国各地から注目されて、最高の人出につながったのではないか」と語った。
観客数や人を呼び込むには、発信力を高めれば良いんですよ。今は個人でフェイスブックやツイッターなどの発信ツールを気軽に使えるので、もっと情報発信のために利用すれば良いと思うんですよ。
「~行ってきました!」とか「~食べました!」の投稿も良いですが、日常から定期的に地元系の発信を他県へ向けてにした方が良いと思います。
そうしないと、自分の住んでいる街はただ衰退していくだけになってしまうのではないでしょうか。
話は変わりますが、今日は選挙ですよ。まだ行ってない人は必ず行きましょう。
「選挙に行かない人は、無能な政治家に支配される」ってツイッターで流れてました。