選挙に行かない人

はい、明日は衆議院選挙です。自民党の戦略だと思われる突然の解散に「ポカーン」な私ですが、選挙は行きますよ。

私、実は選挙に行くようになったのはここ10年くらいなんですよ。それまで選挙に対しては、

「俺一人くらい投票しなくても、日本は変わらんさ~」

と思っていた大馬鹿野郎です。ホントに大馬鹿野郎です。2回言った。

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選挙に行くようになったきっかけ

私が選挙に行くようになったのは、会社の先輩の言葉がきっかけです。


選挙に行かない奴が、日本がどうだとか、政治家が悪いという権利は無い!

選挙に行かなかった人間は、俺の前で日本のことを語るのは止めてくれ!

この発言にズゴーーンと脳天直撃を食らったわけです。考えてみれば先輩の言うとおりです。むかし民主主義じゃなかった頃、市民が投票権を得たことは大事件だったわけです。

一部の人間が自分の意のままにに日本を動かしていたので、今より不条理な事がわんさかあったでしょう。でも民衆は従うしかなかったのです。そのことを考えると、今は20歳以上なら誰でも投票権を持つことが出来る。なんたる贅沢!

なのに、投票率は60%を切っている現代。

現代の投票率【出典】総務省国政選挙の投票率推移

20代においては4割を切る投票率。30代が5割だと?おいおい、何やってんですか。

投票権を持たなかった昔の人が今の日本を見たら、

「はぁ???このバチ当たりどもめが!」

と思うに違いない。

日本は一人一人で作っていく国。それを投票権放棄するという意味は、「日本をこうしよう、こうしたい」という気持ちが無いのと一緒ですよ。思うだけじゃだめで、行動しなけりゃ意味は無いのです。

「投票したい人がいない」と言う人もいるかもしれませんが、それならあなたが立候補すればいいのです。それが嫌なら投票するしかありません。

と言うことで皆様、選挙に行きましょう。まさか投票権、ゴミ箱に捨ててないよね?