活動余命【出典】加齢、性差、環境の影響

kickbuschの調査だと、運動習慣がある人と無い人では活動余命が20年違うらしい。・・って前に自分で調べて書いてました。

【過去記事】運動習慣が無いと体はメキメキ弱っているらしい


先日ひさびさにさんさ踊りの練習に行きましたが、3か月運動しないだけで想像以上に体力が弱ってた。運動開始10分で肺が破裂するかと思いました。

歳取ってるな。心は若いまま、身体だけが確実に老化している。人間はこうして徐々に年老いて動けなくなっていき、最終的には寝たきりになってしまう。油断すべからず。

ちょっと運動すればいかに自分が老化しているかが分かるので、「3か月くらい運動していないなぁ」という人は重い腰を上げて運動してみてください。

「うわwwwこれは俺の身体か?www」と思いますよ。現実に向き合うべし。

80歳で寝たきりになったら

もし80歳で寝たきりになり、仮に100歳まで生きた場合、20年間も寝たきりで生き続ける可能性が高い。

寝たきりで20年生きるとか想像できますか?自分はそうなるのは絶対にイヤだし、運動をする。仮に寝たきりになっても、家族の時間を割いて介護してもらうのは何が何でも断る。高くてもお金をかけて介護職員を雇う。だからお金も稼いで貯める。それなら日本の経済にとってもさほどマイナスにはならないでしょう。

ですがそういった余裕が無い場合、家族に介護をしてもらうことになる。それは無償労働をしてもらうことであり、大切な時間を奪っていることだと思うんですよ。

労働力が減少していくことが分かっている日本、寝たきりの人間に無償で時間を割くとか、日本全体の経済にとってはマイナスにしかならないと思うんです。さらに、これから成長して日本の礎を支えていく子供達にとってもマイナスです。寝たきりに人に時間を割いた分、子供たちのために割く時間が削られる。

極論、

寝たきりはマイナスを生む

と私は思うのですがいかがでしょう。寝たきりの老人が相応の対価を支払ってくれれば、意義はあると思うんですよ。でも実際そういうことばかりではなく、完全に無償で寝たきり老人を介護しているケースも沢山あるわけです。

もし運動習慣を身に付けることで寝たきりを防げるのであれば、それは家族のため、日本のためにやらなければいけないことだと思うんです。

なのに現実はこれ。

厚生労働省運動習慣年齢別【出典】厚生労働省・年齢別の運動習慣

↑なんですか、この「運動習慣無し・その他の理由」が平均6割以上の方々って。いったいどんな理由でしょう。