フリーランスがペットを飼う生活

退職して文鳥飼ってもうすぐ2か月になりますが、今の感想としては、飼って良かったと言える。

理由は、一人で黙々と仕事をしていても全く寂しく無いことです。

家の2階を事務所にして仕事をしているんですが、1階に行けば声をかける相手がいる(笑)しかもコイツ(文鳥)もコミュニケーションとスキンシップを求めてくる。自分が必要とされてる事を感じられるわけだが、これは本当に心地よい。

ペットの文鳥といる生活

1階で「出してくれ~~!!」と猛烈アピールをする場合は2階に連れてくるんですが、仕事をしているとマウスやキーボードに乗ってひたすら邪魔をしてくる。

仕事の手を止めると大人しくなることから考えると、自分が注目されていないことが気に入らないらしい。こういう様子を見ているのも楽しいし癒される。

ペットの文鳥といる生活

本当は、飼う前は「どうかな~~」と悩んだんですよ。
「退職して自由になったのに、また新たに自分に制限かけちゃうわけ?」と。

ペットを飼うということは責任が伴うわけで、どんな動物であれ自分と一緒に生活を共にする家族になるわけである。当然身の回りの世話をしなきゃいけないし、気軽に旅行にも行けない。ペットを飼うことで、自分の生活がかなり制限されてしまう。

しかも自分の仕事はノマドワーキング(パソコン1つあればどこでも仕事ができる意味)ができるから、例えば2週間くらい沖縄滞在しながらでも仕事には差支えがほとんど無い。

文鳥を飼う前は「こういう仕事生活も送ってみたいなあ」なんて思い描いてたんですよ。
「ペットを飼う=外に出られず家にいなきゃいけない」ということになります。

文鳥のおかげで心が満たされている

でも今となっては全然OK!
なぜなら、今は文鳥がいるおかげで心が満たされてるからです。

文鳥を飼う数か月前までは一人で温泉旅行をちょこちょこやってたんです。
最初は「あ~、この一人旅もなかなかいいなあ」って感じてたんですが、途中で飽きちゃいました。

旅先でよく話してくれる人に出会えれば刺激もあって楽しいんですが、深い関係を築いて気持ちを共有することって難しいんですよ。一緒にいられる時間が限られますからね。

そしてどんなに美味しい料理でも素晴らしい風景でも、一人だと感じられる感動って薄くなっちゃうんです。

仲居さんが話をしてくれない場合は料理は一人で黙々と食べるだけで、温泉入って寝るだけだし、素晴らしい森林見てても、会話も無く「・・・、部屋に戻るか」ってだけです。

この5月は久々に妻と二人で1泊で外出しましたが、本当に楽しかった。一人旅行と比べて遥かに楽しいし、充実した時間が味わえました。

ペットの文鳥のおかげで心が満たされる

会社を辞めて自由になろうと、わたしは一人でいるだけでは心は満たされないって事なんでしょう。

だから私は、ペットの文鳥を飼った事は良かったと思っています。

コイツを飼ってなかったら、仕事は楽しくやってたと思いますが、鬱々とする日があったかもしれませんねえ。