何にも成し遂げられない人の特徴は例外を作ることが上手い

新しいことに挑戦して途中で止めちゃう、何にも成し遂げられない人を今まで数百人以上見てきましたが、こういう人の特徴で共通しているのが

「例外」を作るのが上手い

ってことなんですよ。

例外なんて無限に作れる

「例外を作る」って意味ですが、ダイエットを例に説明しましょうか。


「今日からダイエットする!」と決めて、ほとんどの人が3日から1週間で

  • 「今日くらいは好きなものを食べよう」
  • 「今日くらいはジョギングお休みしよう」
  • 「今日は○○で忙しいから休みにしよう」

という感じで、「今日くらいは」「今日は」「今回だけは」と自分にどんどん例外を作っちゃうんですね。

人間って本来は弱くて自分に甘い生き物なので、1度例外を作っちゃうとその後も次々に例外を作っていっちゃうんですよ。

気が付いたら、丸々1週間のスケジュールが「例外」で埋まっちゃう。
2週間目も「例外」で埋まる。
気付いたら1か月「例外」で埋まってる。

これ、分析してみると面白い事に、本人は止めることを選択していないんですよ。自分の中に例外を無限に作ってるだけで、「止めよう」とは思っていないし止めていないんです。

だから、新しいダイエット法なんかが特集されたり販売されると、すぐに飛びついて買っちゃうんですね。そりゃぁ買うでしょう。本人は例外作ってるだけで、ダイエット止めてないんですから。

こういう例外を無限に作る人は「止める」と自分の意志で行動することも出来てないんですよ。

この原因になっているものを突き詰めると、

「まぁいっかーーー。別に死なないし。」


まさにこれ。必死にならなくても別に死なないし、誰にも迷惑かけないから。

ダイエットに限らず、ものごと何でも同じ。
例外を1度作っちゃうとその後も無限に例外を作ることになるから、いつまで経っても何にも成し遂げられません。

だから、休みたいなら例外じゃなくてあえて「止める」と決めること。

「今日は休む。明日はやる」

これだけでOKでしょ。自分に例外作って曖昧にしない。決めて行動する。

そうすれば続けられるし、ものごとをある程度は成し遂げることも出来る。
至ってシンプルなんだけど、意外とできない人が多い。