9月から盛岡さんさ踊りの練習を再開したさんさ好みですが、
途中でぶっ倒れるかと思ったわ
ほんと、私は「8月の間いったい何をやっていたんだ」とショックを受けつつ帰りました。
というのも、8月のパレード後から運動替わりに週3回くらいは太鼓担いで練習してたので、「体力は大丈夫かな~」と思ってたんですよ。
ところが、みんなで集まって踊る練習って、個人練習と疲れ方が全然違うんです。
個人練習って誰にも見られてないせいか、休もうと思えばいつでもいくらでも休める。
「あ~ちょっとキツイなー」という程度でも休んじゃうことが多いんですよ。
だけど、みんなで集まる練習だとそうはいかない。
練習は「この曲を踊り終わるまで」って決まっているし、誰かが見ていると思うと手は抜けない(抜いちゃいけないのが当たり前なんですが)。
ちょっと疲れたぐらいでは休むことも出来ないことが分かっているから、頑張るんですね。
つまり、人って誰かに見られてる状況だと自然と頑張るように出来てるんですね。
人に見られながらの練習はもの凄く疲れるけど、個人練習よりも楽しいし、頑張った分気持ちいいし、体力も付くし体も鍛えられるから良いこと尽くめ。
本当は個人練習でもこれくらい頑張れれば良いんだろうけど、なかなかここまでの力を出すことって出来ないんです。
これって「普段から自分に甘い」ってことなんでしょうけど、人間ってそんなもんでしょう。
だからみんなで集まって練習することって、大事だし良いことなんですね。
とはいえ、自分に甘いのはやっぱり問題があるので、何とかしなければいけない。
これは仕事や生活、全てに通ずることでもあるんです。
自分を甘やかした分、成長しないようにも出来てるんです。