今年のさんさ好みの踊り納めが終わりました。
4カ月ちょっと前は暑い中汗だくになりながらパレードやってと思ったらあっという間ですね。
さんさ好みが元気が良い
今年一番感じたことは、「さんさ好みは元気がイイ」ってこと。
盛岡さんさ踊りを始めてから複数の団体で参加させて頂いているんですが、パレードだけじゃなく通年で活動している団体の中では、ここまで元気のイイ団ってなかなか無い。
さんさ好みでは練習中でも、ほとんどの人が声を本番並みにしっかり出しますからね。
他だとほとんど声を出さずに練習しているところもあったので、最初練習に行くと「あれ?なんで声出さんのだろう」とよく思います。
練習中に声出してないと、本番でも声なんか出せっこないのにね。
私にとって盛岡さんさ踊りは、最終的には誰かに見てもらうことが目標だと思って活動しているので、見てもらう人には元気をいかに伝えるかって大事だと思うんですよ。
動きの滑らかさ・大きさ・激しさなんかでも元気は伝わると思いますが、それを無言でやってちゃぁ味気無い。
そこに「声」が加わることで、もっと「おおっ」と思わせるような感動を伝えられるんじゃないかと思っています。
人は会話で声を使うから、誰かが出す声は自然と聞いてしまいます。それが小さい声なのか、大きい声なのかで印象が大分変りますよね。
また、臼澤みさきさんとのコラボからも見られるように、柔軟さも備えている団体なんだなと思うようになりました。
伝統さんさの団体にこういったコラボは難しいでしょうしね。
いろんなジャンルとコラボするメリットは、両方のファンに双方を露出できて興味を持ってもらえることです。
さんさ好みはそういったことが出来る団体です。だから、行動した分活動の幅も広げられます。
今年1年での活動はそんなことを思うようになりました。
会社も辞めて転勤も無くなったし、健康さえ気を付けていれば、盛岡さんさ踊りをずっと楽しめることが嬉しいと思っています。
来年の活動も今から楽しみ。