三ツ石神社鬼の手形

今関わってるプロジェクトの画像素材を撮る為に、プラッと三ツ石神社に行ってきました。

三ツ石神社といえば、岩手県と盛岡さんさ踊りの起源なんですよ。

三ツ石神社鬼の手形と盛岡さんさ踊り起源

「伝説によると、昔この地方に羅刹(らせつ)という鬼が住んでいて付近の住民を悩まし旅人をおどしていました。

そこで人々は三ツ石の神にお祈りをして鬼を捕えてもらい境内にある巨大な三ツ石に縛り付けました。

鬼は二度と悪さをしないし、また二度とこの地方にはやってこないことを誓ったので、約束のしるしとして三ツ石に手形を押させて逃がしてやりました。

この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれ、また鬼が再び来ない事を誓ったのでこの地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったと伝えられています。

鬼の退散を喜んだ住民たちは、幾日も幾日も踊り、神様に感謝のまごころを捧げました。

この踊りが「さんさ踊りの起源」といわれています。

 
盛岡さんさ踊りは神様に感謝のまごころを捧げるもの!

・・・という事を知らない人が多そうだなぁ、と思った。ほんとに。
私も今日思い出しましたわ。

三ツ石

これが三ツ石。
家の大きさとまではいきませんが、大きいです。

ちなみにこの石はどこからやってきたかと申しますと・・・

【さんさ踊りの起源】
藩政時代から受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、盛岡市の北山にある東顕寺の三ツ石伝説に由来しています。

その昔、岩手山が大爆発を起こした時に、三つに割れて飛んできた大岩を、人々は「火の中から飛んできたありがたい石だ」とあがめるようになりました。その頃、盛岡城下には羅刹という鬼が現れ~~(以下略)

【引用】盛岡さんさ踊りミニガイドブック(平成19年発刊)

とガイドブックに書かれていますが、学者たちが実際に調べたら、数万年前の縄文時代から地表に出現してたものらしいです。

とはいえ凄い。
三ツ石は縄文時代からず~っとこの場所にあるんですよ。
いろんなものを見て来ているのでしょう。

これが鬼の手形だ!

前置き長くなりました。
いよいよ鬼の手形の登場です。

三ツ石神社鬼の手形

デデーーン。

・・・とまぁ、風化してほとんど分からなくなっているんですよ。

分かりやすく位置を説明すると、

三ツ石神社鬼の手形

これ。
人間の手の大きさより一回り大きい感じですが、レスリング選手ならこれくらいの手の大きさの人もいそうな感じです。

三ツ石神社鬼の手形レプリカ

境内には手形のレプリカがあります。
親指の付け根の位置が人間と違うので、確かにこれは鬼でしょう。

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うーむ・・・。

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とりあえずお参りして帰りました。

盛岡さんさ踊りは神様に感謝のまごころを捧げるもの!

という気持ちを忘れないようにします。