ウルトラブックを2ディスプレイで使いたいなら、ASUSのUSBディスプレイがお勧めですよ。
何とUSBケーブル1本繋ぐだけでOK!しかも800gでフルHD!
という素晴らしいディスプレイなんです。電源ケーブルも必要ありません。
ウィンドウズ・Macどちらも使えます。
実際はこんな感じになります。
(VAIOPro13とASUS 168B+の2ディスプレイ例)
VAIOPro13とASUS社USBディスプレイMB168B+を接続した例です。
フルHD対応なので、サブディスプレイも綺麗に見れます。
USB3.0対応だから反応速度も良くて、メインのウルトラブックのディスプレイと同じように違和感を全く感じずに使えます。
(ASUS MB168B+ディスプレイ正面)
このUSBディスプレイはノングレア(非光沢)なので、明るい場所での背景の映り込みはほとんどありません。
(ASUS 168B+ディスプレイ背面)
品番MB168B+の背面はダークシルバー。
グレードが落ちて価格が安いMB168Bだとこの部分がほとんどシルバーです。
(ASUS MB168B+ディスプレイ厚さ)
厚さは約8mmとスリム。鉛筆とほとんど同じ厚みです。
(ASUS MB168B+ボタン部分)
ボタン部分はシンプルで電源ボタンと明るさ調整のみ。
色合いなどの細かい設定は、ウルトラブック側のディスプレイ設定で出来ます。
(ASUS 168B+専用カバー&台座)
ディスプレイ専用カバーも同梱されています。硬めの素材になっていてディスプレイ台にすることが出来る優れもの。
(ASUS MB168B+専用カバー台座部分)
カバーの蓋を開けると、中に↑のようなストッパーが2つ付いています。これに引っ掛けてディスプレイを立てます。
安定感もバッチリ。ガタガタすることもないし、ストッパーから外れる心配もほとんど無し。
ほんと良く出来てますよ。
カバー台座を使ってディスプレイを縦置きにしても問題無し。
前に新幹線の中で縦置き2ディスプレイにして論文書いている人を見かけたこともあります。
(ASUS MB168B+専用カバー内部)
カバーにディスプレイを入れた画像です。ゴムフックがあるんですが、おそらくこの部分にUSBケーブルを収納するんでしょうね。
ですがケーブルを折り曲げると断線する可能性もあるので、私は輪にして鞄に収納します。
(ASUS MB168B+接続後)
ネットで調べると「ドライバを入れる必要有」と購入者レビューヤーが書いていましたが、168B+はUSBで接続するとすぐに使うことが出来ました。
だからDVDドライブもドライバダウンロードも不要です。
ちなみに私が購入したMB168B+は終売で、在庫限りでの販売になっているようです。
現在は後継機種としてMB169B+が発売されています。
応答速度が速くなって、パネルがよりくっきり見える、消費電力が2W増加したようですが、旧モデルのMB168B+でも応答速度は全く違和感ないので、なるべく安く済ませたいなら旧モデルを探すのでも良いと思います。
一応、旧機種のMB168B、MB168B+、新機種MB169B+の主な仕様表を記載しておきます。
より詳しい仕様はメーカーホームページでご確認ください。
品番 | MB168B | MB168B+ | MB169B+ |
ディスプレイサイズ | 15.6インチワイド LED | ||
最大解像度 | 1366×768 | 1920×1080 | 1920×1080 |
最大輝度 | 200cd/m | 250cd/m | 200cd/m |
応答速度 | 11ms | 11ms | 14ms |
パネル種類 | TN | IPS | |
重さ | 800g | ||
消費電力 | 5W以下 | 7W以下 | |
電源 | USBポートから給電 | ||
対応OS | Windows7以降、MacOS X 10.8.0以降 | ||
メ仕様詳細リンク | MB168 | MB168B+ | MB169B+ |
ちなみに、妥協してフルHDにしないと後でめちゃくちゃ後悔しますのでご注意を!
品番に「+」が付かない1,366×768ドットの方は安いんですが、画像が粗くて見た瞬間にガッカリして返品交換したくなりますので!