ロボコップのリメイク版を見て来ました。もうこの日が待ち遠しかった!そして面白かった!
私の人生で初めて借りた字幕スーパーの映画が、ロボコップだったのです。あの時は小学生でしたが、見て以来すっかりファンになりました。
あれから27年の時を経てリメイクされた新しいロボコップ!ネタバレ一切無しで感想を書きます。
※予告編に出てくる程度の情報は書いております。
ロボコップの世界観はそのままに
ロボコップファンの皆様、まず安心して頂きたい。
新しいロボコップは旧作の世界観をそのまま受け継いでいます。予告編を見てお分かりの通りボディの色はブラックだが、映画中には旧作のシルバーカラーバージョンもしっかり登場します。
基本的にファンが喜ぶツボを損ねること無く、現代版にうまくアレンジされてるな~と感じました。
ですので、今回のリメイク版を観てがっかりされるようなことは無いと思います。
ロボコップといったらやっぱりED-209!旧作の当時はこやつの存在は脅威だったし、小学生の私にはかなり衝撃的なロボでした。
今回も映画中でその存在感はガッチリアピールしています!
その1シーンが以下のYoutube。最新の予告編ですが、かなり美味しいシーンが出てます。これから映画で観る人は再生しない方がいいかも。
うおおーー!これぞED-209!こやつは無機質なロボなのに悪役~という臭いがプンプンします。
とまぁ、こんな感じで旧作の美味しい部分はそのままで、派手さがパワーアップした感じです。あとは映画館でお楽しみください。
もちろん人間臭さもある
旧作はマーフィーの正義感と家族愛も前面に出ていて、ロボなんだけど人間のような感情を持っている部分が印象的でした。新作もその辺はバッチリです。むしろ旧作よりも人間臭さは増したかな?と。
そして新作のロボコップは・・・おっと、ここを言うと面白くないので書くのをやめときます。
子供が見ても大丈夫?
旧作ロボコップはかなり過激で残酷なシーンが出てきましたが、リメイク版では目を覆うようなシーンは基本的にありません。瀕死の警官が最新技術でロボコップになるというストーリーはそのままです。
幼稚園児に見せるのはさすがにヤバイですが、小学校高学年くらいであれば観ても良いと思います。ビチャッ!とかグチャッ!というシーンはありません。ただし戦闘はかなり派手です。
戦闘ゲームに慣れてる子供であれば、親子で一緒に観に行ってはいかがでしょう?男の子ならかなり喜びます。
ゲイリー・オールドマンがいい
新ロボコップはキャスト陣も結構豪華で、ゲイリー・オールドマンやサミュエル・L・ジャクソンが出演しています。
今回のゲイリーもいい味出してましたよ~。マーフィーをロボコップにするドクター役で出演しています。映画終わった後に印象強く残ってたのはゲイリーでした。いやー、かっこいいし心に残る演技をしてくれます。
実は2012年公開予定だった
Wikipediaでロボコップを調べたところ、今回のリメイク版は3Dで2012年に公開する予定だったそうです。
当初、2010年公開予定でダーレン・アロノフスキー監督による3D映画としてのリメイクが企画されていたが、製作スタジオのMGMの財政難(2010年11月に連邦破産法第11章適用)によって絶望的となった。
しかし、その後にソニー・ピクチャーズ配給、ジョゼ・パジーリャ監督、ヨエル・キナマン主演によって製作されることが決定した。
こちらは2013年8月9日に公開予定であったが、2012年10月19日には2014年2月7日に公開予定へと延期された。
【参考リンク】Wikipedia
いや、延期で良かったと思いますよ!しかも3Dでロボコップ上映したら、ファンがっかりしたのではないでしょうか。
最近の3D映画って、3Dを意識しすぎているせいか内容が疎かになっているものがあります。アバターやゼログラヴィティは3Dで観る為の映画ですが、ロボコップは2D映画で良いのです。私は今回の映画に十分満足しております。
ということで、最後にロボコップ予告編を観て気持ちを高ぶらせて映画館へ行きましょう!それでは楽しんできてください。
気持ちが高ぶりすぎて、旧作のディレクターズカット版を先ほどポチってしまいました。小学生の頃に見た感動を自宅でゆっくり味わうことにします。