※このエントリーにはネタバレは含まれておりません。
X-MENフューチャー&パストを観てきました。なんだかんだでスピンオフや続編も数多く作られているこのX-MEN。そろそろ飽きを感じてきてはいたのですが、「過去最大の製作費とスケール!」と宣伝されていたので、ついつい観に行ってしまいました。
今日はネタバレ無しで感想を書きます。
ウルヴァリンがカギではない
今回物語のカギを握るのは、ウルヴァリンじゃありませんでした。意外にも「あのキャラ」だったのですが、X-MENは相変わらずウルヴァリン依存を抜けられないという感じでした。
誰でも主役がはれそうなキャラクタ映画の場合、登場人物のキャラが全員濃すぎるために、映画の中では一人一人の個性が薄まってしまっているかなと。アベンジャーズでも似たような事が起こっていますよね。アイアンマンがメインキャラで、他はサブキャラのようになっている感じです。今回のX-MENでもそれと同じ感じです。
未来と過去が交錯
今回のサブタイトルが「フューチャー&パスト」そのまま、未来と過去の物語が同時に進んでいきます。そして映画の最初から凄い事になっております。
プロフェッサーやマグニートーの過去は、未来のキャラからは想像出来ないほどの濃いキャラでした。これはなかなか面白いポイント。みんな若い時は何かしらあるんですねぇ。最後のあたりに出てくるプロフェッサーとマグニートの未来でのシーンのセリフ「私たちの〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇。」これ、名ゼリフです。
あと、過去のフレーズが沢山出て来ますが、古臭さは全くありません。このあたりは気を遣って制作したのだと思います。
クイックシルバー
今回登場するニューキャラのクイックシルバー。
パンキーで刺激が大好きキャラです。今までのシリアスなX-MENキャラとはちょっと外れた存在ですが、前半部を盛り上げてくれます。もっと出演して欲しかったですね~。
今回のクイックシルバーは、海外での評価もかなり高いようです。そりゃそうでしょう、面白かったし、かっこよかったですもの。
最強の敵
予告編を見た人はご存じかと思いますが、今回の物語で最大の敵がこいつ。
ヤバイです。X-MENたちでも全く歯が立ちません。おまけにめちゃめちゃ怖いし残虐。おまけに何でもアリ。こいつが実在していたらと思うと恐ろしいですよ。どうにもできません。
ちなみに名前は「セ〇〇〇〇」。あれっ?前にも聞いたような名前だ、と思います。こいつの凄まじさは映画館でお楽しみください。
ブリンク=ファンビンビン(范 冰冰)
未来シーンの冒頭から↑のブリンクが登場します。見たこと無いな~と思い調べたら、中国出身のファンビンビン(范 冰冰)という女優さんでした。画像でググってみると、
めちゃめちゃお美しい。
現在32歳だそうです。中国版アイアンマン3のラストシーンにも登場しているそうです。中国版のアイアンマンは、普通では見られない3分間のラストシーンがるそうですよ。めちゃめちゃ不評だったもよう。
→【参考リンク】中国版「アイアンマン3」では、日本にはない3分間が追加! 大不評のその内容は?
まとめ
総評。なかなか面白い!結末は「あーー、〇〇〇〇」です。
近年やっているスピンオフよりは遥かに面白いです。3Dで見る必要は無いと思います。映画館で見る価値は十分にあり!MONSTERZ観てこけた分、X-MENで取り返したかな、という感じです。
エンドロール終わるまでしっかり観た方いいですよ!