最近チラホラ見かけるようになったんですよね~、映画館で鑑賞中にスマホを操作する空気読めないさん。
わたし、1回やられただけなら我慢しますが、2回目は我慢せずに言います。イヤですけどね。
マナー違反は言うのも言われるのも気分は最悪
先日も映画鑑賞中、隣の席の会社帰りの若僧がスマホを引っ張り出してはラインをチェック。隣にいる私にとっては、スマホは眩しいから集中を途切れさせるものだし、動作も気になる。
で、
「おい、眩しいぞ」
と言ったらスゴスゴとスマホを引っ込めてその後は取り出しませんでした。ってか、言われる前に気づけよ。おそらく逆隣に座っていた女性も気になっていただろう。チラチラ隣の若僧を見て静かなアピールしてたしね。
こういうマナー違反を注意するのは結構なパワーを使うし最悪な気分になる。言われた側も最悪な気分になるだろう。特に、映画の前半で注意した場合、残りの楽しい映画鑑賞の時間は注意したことで「良かったのかなぁ」などの疑念に縛られたりして、気持ちよく映画を楽しむことが難しくなる。かといって、注意しないでいると気になって仕方ないわけで。
「無心になろう」と思ったこともあるけど、性格上、行動力の方が強いせいか無理でした。
結論、こういう空気読めないさんには”優しく、慈しみの心を持って注意してあげるべき”だなと。
つまり、
ブッダのように心穏やかに、慈しみの心を持って注意してあげなければならない。君の今後の人生に幸あれ、と。さすれば、注意した側も気持ち悪さは減るかもしれない。
だが、間違っても、
天誅じゃーー!世直しじゃーー!
と、地獄の閻魔様のように怒りに任せて注意してはならない。人間、ある程度の道徳観に縛られて生きているので、怒りに任せて行動した後は後悔してしまうようになってしまっている。
怒りに任せた注意をすると、発言も乱暴なものになってしまう。注意された相手によっては、その後最悪な展開になる可能性だってある。アメリカの映画館では、スマホ注意して拳銃で射殺した事例があるくらいだ。
マナー守れば何も起こらない
早い話、公衆の施設ではみんながマナーを守っていれば、みんなが楽しめるわけですよ。映画館に来る人の多くは「見たい」と楽しみに思ってお金を払って来ている。
マナーは守れ。映画館鑑賞中、頼むからスマホ操作は止めてくれ。