ピザを提供する店は多し。
されど、真のナポリピッツァを味わえる店は限られている!
今日はめちゃめちゃ美味しい真のナポリピザが味わえる、盛岡市大通「ピアーチェ」さんをご紹介します。
駅からもそんな遠くないので、盛岡にお立ち寄りの際にいかがでしょう?
真のナポリピッツァ協会
世界には「真のナポリピッツァ協会」というものがあるらしいです。ここに認定されたお店は、世界でも500弱くらいしかありません。日本で認定されているのは50ちょっとみたいです。ちゃんとホームページもありました。
「真のナポリピッツァ協会」の目的は大きく分けて二つある。
ひとつは、ナポリに古くから伝わる職人の伝統技術を再評価し、ナポリピッツァの伝統が世代交代の中で変わっていくことを少しでも防ぐこと。
ふたつ目は、その記憶が失われないように緻密な基準づくりをし、伝統技術を後世に伝えることである。
この協会は1984年7月に、ナポリの職人達が自ら発起人となって設立した。彼らは協会を作ることで、より質の高いピッツァを作るために、自分自身への刺激になるだろうと確信したのである。そしてこの活動はナポリだけに留まらず、イタリア全土、ヨーロッパ、そして全世界へと広がりを見せている。
確かに。ナポリピッツァと謳っていながらも、現代版にアレンジされていたり、全然違うオリジナルのものもありそうですからね。協会認定方式にすれば本当のナポリピッツァかどうかが顧客にも分かりますし。ピザ好きには意義ある協会ですね。
イタリア行った時ピザを沢山食べましたが、本場だから美味いとは限りません。美味しい店もあれば不味い店もあるのです。現地で食べれば「美味い」と錯覚しやすいし、単に自分に思い込ませているだけのこともあります。
しかし、
ピアーチェのピッツァはマジで美味い。
これが真のナポリピッツァ協会に認定された味なんですねぇ。いやー、今まで食べてたピザがなんだったのかと思ってしまいました。
他の県でも協会の認定店があるので、食べに行ってみてはいかがでしょう?
→真のナポリピッツァ認定店リスト
ピアーチェのピッツァ
前置き長くなりましたが、ピアーチェのピッツァをご紹介。
普通にマルゲリータ食べたかったんですが、うちの妻が「私は食べたことあるから、他のがいい」というわがままに押されて別メニューにしました。
カプリチョーザ(1500円)
シェフの気まぐれで作るピザです。形も毎回違うようで、今回は珍しい星形。
ここのピザには1枚ごとにシリアル番号が付いてくるのが特徴。
私達が食べたのは25396番目。
ここで妻がスマホを取り出して、「25396×1500円=38,094,000(円)すごーーい!」とか言ってました。これから美味しいピザを食べるのに何を計算しているのか(笑)
このシリアル番号にはちゃんと企画があって、番号によっていろんな特典があるみたいです。もっと早く行けば373だったのか~、惜しい。まぁいい、食べよう。
美味そう・・・。っていうか、最初に感想書いたけどマジで美味い。
生地が違うんです、生地が。チーズも違うんです。いや、何か全部違う。これが本当のピザなのか!
星形のてっぺん部分、すごーーくもっちもち。塩加減も丁度良い。この部分にも、内側にちょっとだけチーズが入ってました。角の部分、かなりいけてます。
他にもトマトスープで煮込んだ牛肉を食べました。やさしい味がしますねぇ。化学調味料とか入ってない感じ。牛肉がホロッホロっす。酸味もあってしつこくないっす。
そしてまた角の耳部分を食す。ここ美味い!ハマったーー。
忘れてましたが、最初にパテ添えのサラダも食べました。パテに入ってるオリーブの味がいいアクセントでしたよ。
最後にティラミス。
2人で1つにしたんですが、2つオーダーすれば良かった。もし行ったらティラミスも食べてみてください。このお店、レベル高いですねぇ。
ごちそうさまでした!また来よう。次こそはマルゲリータだ。
盛岡市大通ピアーチェ
ピアーチェのピザはテイクアウトも出来るようです。メニューは食べログで紹介されてましたので、真の美味しいナポリピザを味わいたい方はどうぞ。
ピッツェリア ピアーチェ (PIZZERIA Piace)
TEL:019-624-1234
住所:岩手県盛岡市大通3-6-2
営業時間:ランチタイム 11:00~15:00(LO14:30)
ディナータイム17:00~22:00(LO21:30)
ランチ営業
定休日:毎週日曜日
駐車場:近隣のクロステラスかダイヤパーク駐車場。30分券のみ提供。