ヤフーでこんなニュースがあがっていました。
電波の届かない場所に行きたい 「圏外旅行」静かにブーム
毎日更新される友人、知人のフェイスブック、1日何件も届くLINEのチャット、会社や取引先からのCC(同報)メール…。煩わしいと思ったことはないだろうか?
スマートフォンを持ち始めると、いつでもどこでも、連絡を取り、知りたいことが調べられる半面、四六時中画面をチェックする習慣が生じる。いっそのこと電波の届かない場所に行きたい-。こんな願望をかなえる旅のスタイルが、静かに始まっている。
【引用】ヤフーニュース
分かるわ・・・。わたくし、仕事柄家ではPC画面にへばりつく生活です。さらにスマホを持ってからというもの、休憩時間中も関係なく仕事モードから抜け出せず、どこ行ってもスマホを見ております。1日50回はメールチェックしていると思うわw
そんな生活を送っていると、1~2か月に1回、一人で誰も知られていない場所にこもりたくなる習性が付いてしまいました。ちょっと前は雫石温泉にソロで宿泊して、ひたすら何もしないで心を無にする「善」を行って参りました。
これが楽しいのなんのってww
部屋にいるとスマホの電波が入らないのですが、最初は「うぉぉ・・気になる!メールが!問い合わせが!仕事が!」と中毒者のように震えてくるのですが、2時間もすればどうでも良くなってくる。それどころか、目の前のものがよく見えてくるんですよ。
これは当たり前のことで、スマホの画面ばっかり見てれば目の前が見えなくなって当然。スマホってやつは、日本や世界で何が起こっているかは知ることができても、自分の目の前で何が起きてるかを知ることが出来ないんですよ。
これって、ギャンブルやアルコール依存症と同じではないかなと。これら依存症患者も、心の底で「パチンコ・・・酒・・・」と四六時中思っているわけです。スマホを持った私も、心の底で「メールが・・・情報が・・・」と四六時中思っているのです。両者の心境に何か差があるのか?って考えると、大して無いと思うんですよ。つまり私はスマホ中毒者ってことです。
家族がいるとすれば、スマホばっかり見ている人は画面の中の情報ばかり見ていて、家族に目を向けていないことですよね。自分も妻に対しては間違いなく目を向ける時間が減ったと思うので、一緒にいる時は意図的にスマホを部屋に持ち込まない、デジタルデトックスをしようと思います。
1日の中で、適度にスマホの毒抜きをしないとね!