わたしの最近の悩みが肩こり。
なるべく凝らないように姿勢を気を付けているんですが、PCを使った長時間の仕事を毎日やっていると、どうあがいても肩が凝る。
この肩こりを増大させる原因の一つに、わたしは「左手をキーボードのエンターキーに置きっぱなしにする問題」があるんです。
ライターさんから納品された記事の改行感覚が自分好みじゃないので、修正して改行を入れる為には、左手をエンターキーに置きっぱなしにする必要がある。で、右手はマウスのポインター操作。
長時間この姿勢だと、どうしても肩が凝りやすいんですよ。左手をエンターキーにポジショニングするには、左手を少し伸ばしておく必要があるので、肘が机から浮いちゃって、左手の重みが肩にかかって凝りやすくなるんです。
「あ~~、足でエンターキー操作できたらなぁ~~」
と思って一応ググってみたところ、
なんかソレっぽいのありそう。
アマゾンで「USBフットペダル」と探したら出てきました。
キーボードのキーを3つのペダルに割り当てられるという単純なものですが、日頃たくさん使う「Ctrl+C」「Ctrl+V」などのショートカットキーも割り振ることができます。
さらにマウスの操作も割り当てることができて、「短いクリック」「長いクリック」が設定できます。
設定方法
設定方法は超簡単でした。
付属のソフトをインストールして、設定アイコンをクリックしてそれぞれのペダルにチェックを入れてキーを打ち込むだけ。
マウスの場合はマウスの方にチェックを入れて、左右のボタンどっちなのか、短いクリックなのか長いクリックなのかにチェックを入れるだけ。
設定画面下部の「String」は、特定の文字列を入力したい場合に使います。
例えば、「Strings」にチェックを入れて適当な文字列を入力してOKをクリックする。あとはペダルを踏めばその文字列が入力されるというものです。
使用感
肝心の使用感ですが、なかなか良いですね。100点満点中80点くらい。
キーボード操作で上半身を緊張させる時間が減りました。肩こりも減りそうです。
アマゾンレビューを見ると「ペダルの反応がちょっと遅いかも?」と書いてありますが、全然そんなことはありませんでした。
キーの割り当て設定の変更も簡単なので、いろんなシーンで役立ちそうです。
ウィンドウズやMacでキンドル読む時のページめくりにも重宝しそう。足でページめくれるって楽ですよね。
強いて欠点を挙げるとすれば、ペダルの踏みがもうちょっと浅く作られていれば嬉しかったですね。これがマイナス20点です。
とはいえ、足でよく使うキーの操作ができるようになったことで、単純に上半身への負担が減って本当助かります。
肩こりって仕事への集中力を下げてしまうな~と感じてたんです。さらに首まで凝ってきて、酷くなると痛みも出てきます。
これから長い年月この仕事を続けるのに、30代でこんな肩こりしてたら将来どうなるんだ?という心配が結構減りました。
ということで、足でキーボード操作ができる「USBフットペダルスイッチ」のレビューでした。
肩こり持ちの人のほかには、PCで電子書籍を読む人やゲーマーの人も「あれば嬉しい」ってアイテムだと思います。