女医とサラリーマンの結婚生活3

結婚前は「女医さんとの結婚ってどうなのよ?相手は多忙だろうし、収入高すぎて俺と釣り合わんだろ」と思って、ネットで他の人の事例を調べまくったのは今や良い思い出。

結婚してもうすぐ丸5年になりますが、今でも普通に仲良く暮らしています。

結局結婚生活で大事なのは、職業やお金の問題はほとんど関係無くて「性格」じゃないかと思うこの頃であります。

妻の当直が少なくなった

妻が35歳を過ぎたあたりから、当直の回数が一気に少なくなりました。

地方の医師は人手不足なので、30代前半まで当直が月に8回~10回くらいでしたが、年功序列、部下も増えてきたので今は当直が月に3回くらい。
雑務も減ったので、帰宅時間が19時くらいになりました。普通のOLとあまり変わらない生活ですね。おかげで体力的にはずっと楽になりました。

気持ちにも余裕が出て来て、仕事以外の趣味の時間も取れるようになったので、前よりは活き活きしているように感じます。

仕事ばっかりの頃はほんと辛そうでした。
医師業は時間と精神を切り売りしてる、きっつい仕事です。

かわりに収入も減った

当直が減った代わりに収入も結構減りましたよ。去年あたりから年間300万円以上減ってます。
医者は誰もが高収入かと思われていそうですが、現実はそうでないこともありますよ。我が家も例外ではない。

給与明細見ると「ちょwwこれ本当に医者の給料かよwww」と突っ込みたくなります。
ですが、私も稼いでいるからとりあえず食べていけるので問題はありません。

妻も結構家事をするようになった

妻が忙しかった頃は家事の99%くらいは私がやってたんですが、今は半々くらいの割合。
私もサラリーマン辞めて家で仕事しているとはいえ、仕事の時間はサラリーマンの頃より増えてますから仕方ない。

でも、「お互い家にいない」ということで起こるすれ違いは起こりにくい環境ですね。

結婚するなら片方は医師じゃない方が良いと思う

夫婦で医師のカップルを沢山知っていますが、すれ違いが多いうえに旦那の浮気率も高くて大変です。医師同士の離婚率が5割近いというのも、見ていてよく分かります。

職場以外の出会いが少ないから仕方ないと思いますが、それでも結婚して長く付き合っていくのであれば、片方は医師じゃない方が良いように思います。

夫婦で医師だと、家でも仕事の話になりがちですからね。私から見れば「夫婦なのにそれってどうなのよ?」と思ってしまいます。
職業が違うと仕事以外の話の割合が自然と多くなるので、お互いに気分転換にもなると思います。



というわけで、女医さんとの結婚を悩んでいるサラリーマンの方々、またはサラリーマンとの結婚を悩んでいる女医さんの方々、職業身分やお金は関係なくて、「お互いの性格」が一番のキーポイントになると思います。

あと、旦那の家事力・育児力は必須です。旦那の家事力と育児力が無さすぎて、女医のハードワーク+家事で酷い生活を送っている人もいます。