愛する文鳥をドアに挟む事故を起こしてしまいました(涙)
文鳥を手に乗せて階段を上って2階の部屋に入ってドアを閉めようとしたら、「ピピッ!」と鳴いた瞬間、文鳥がドアの外に興味を持って飛んだんですね。
その時はもうドアが閉まる最悪なタイミング。挟まってしまいました。
「ギャーーー」という聞いた事も無い鳴き声を発して、羽が7~8枚抜けつつも他の部屋に何とか着地。
私も驚き過ぎて手に持っていた牛乳を床にぶちまけてしまいました。
尾の辺りがドアに挟まったらしく、どうやら大事には至らなかったようでちょっと安心しています。
しばらくの間「なんでこんな仕打ちをするの?」という目つきで私をじっと見ていました。
ほんとすまん・・・。
綺麗で立派な尾羽の枚数が半分くらいに減って、なんだか飛びにくそうです。
とりあえず痛がる様子も無いし、求愛ソングも歌うし餌もだべるから大丈夫かなと思っています。ですが文鳥は飼い主に弱っているところを見せないので、死ぬギリギリまで平常を装っているらしい。
明日の朝突然死していないかめっちゃ心配です・・・。
2時間くらいしたら手に撫でられにやってきました。
なんだかんだで飼い主に対してはめっちゃ愛情を注いでくれます。
でもなんだか目が悲し気。気のせいか、私の思い込みか。
文鳥事故後の確認と対処
もし文鳥をドアに挟んだり落下、押しつぶしなどの事故を起こした場合、まず骨折してないか、飛べるか、数分間様子をじっくり観察するべきだそうです。
「明らかに痛がって苦しそう」という様子だった場合は、即動物病院に行くべきとのこと。
例えば骨折した場合は、すぐに治療していればまた元のように飛べる可能性はあります。ですが、治療せずに放置してしまった場合、骨が変な形でくっついてしまって、一生飛べなかったり障害が残る可能性が高いそうです。
糞に血が混じっていないか確認
もう1つ確認するのは文鳥の糞。
糞に血が混じっていれば内臓のどこかがダメージを受けた可能性があるので、この場合もすぐに動物病院に行くべきとのことです。
幸いにも、ウチの文鳥はいつも通り飛び回っているし、糞も健康なので、多分大丈夫だと思われます。
ですが事故があった場合、1~2日後に容体が急変することもあるらしいので、油断は禁物です。
文鳥は飼い主を信頼しきっている
1羽飼いのベタ慣れ文鳥の場合、飼い主を完全に信頼しきっているんですね。
「絶対いじめられない、握りつぶされない、踏みつぶされたりしない」と思って、飼い主の周りを常にもぞもぞ動いているんです。
そして、トイレに行くにも洗面台に行くにも、放鳥していればいつもついてきます。
そのかわり、今回のような突発的な事故がかなり多いらしいです。
ヤフー知恵袋さんにも同じような投稿がありました。
飼ってる文鳥がドアに挟まれました。
昨日、文鳥を室内で放しているところ起こった事故です。
私ではないのですが、母が部屋を出ようとしたところ、文鳥が後ろからついてきていることに気がつかずドアを閉めてしまって文鳥を挟んでしまいました。
(しかも一回あれ、閉まらないな?と思って2回くらいグッと閉めたところで後ろを振り返ると文鳥が挟まってるのに気がついたそうです・・・)文鳥は幸い外見の怪我はないのですが、歩き方がトボトボした感じで元気がないです。
毎日チュンチュン鳴いていたのに今はほとんど鳴かず、ずっと止まり木に大人しく止まって目をつぶったりたまに口をあけて震えてたりします。
怪我はないですが、見えない体の中が悪くなったりしてるのでしょうか?あと、飛べなくなりました。
手に乗せても力がなく落ちてしまいます。とても可愛がってたので、心配です。
時間が経てば元のように元気に飛べるようになりますか?また、手乗りで人にとても慣れていたのに挟まれたショックか、おいでと言ってもすぐに来なくなりました。
この投稿者さんの文鳥がその後どうなったか気になりますが、グッと2回閉めるとか想像するだけで具合悪くなる・・。
文鳥事故を起こさないための注意点
ということで、教訓として文鳥事故を起こさない為の注意点を書いておきます。
- 放鳥中はドアをそろ~~~りと開け閉めする
- 料理中・食事中は放鳥しない
- 窓を開ける時はケージが閉まっているか確認する
- 放鳥中は玄関ドアのもう1つ前のドアが閉まっているか確認する。
- 観葉植物など文鳥の毒になりそうなものは置かない
- 放鳥中に自分が歩く前は文鳥がどこにいるか確認してから
料理していると熱い鍋やフライパンの縁に止まろうとすることもあるし、知らない間に足元にいることあるんですよ!
「まぁ大丈夫だろう」と思っている時に限って文鳥事故が起きます!!!
ながら放鳥はめっちゃ危険です・・。
文鳥は頭が良いとはいえ、人間とは違いますからね。
文鳥の健康と安全は飼い主が気を付けなければいけません。
事故で死なせてしまったら一生後悔するでしょう。
事故から二日経ちますが元気です。いやぁ・・良かった。
ドアを閉めるタイミングガ早かったら死なせているところでした。
文鳥や小動物飼ってるみなさんも油断しないでくださいね。
【今回の記事で参考にした書籍(持っておいて良かったです)】